リミックスと、天才・プロ・アマチュア

おばんです
布施弥七の名物専務 布施 将英(@fuseyashichi)です。

さて、今朝のブログは
なんだか随分アクセスが多くありました
ありがたい話ですが、言いたいことの本心が
キチンと書かれていなかったので、改めて
mag.kimonokinenbi.com

はい、パクリについてです
佐村河内守の黒幕事件や
東京オリンピックのロゴ事件など
明らかにパクって問題になっている案件が色々あります

かくいうわたくしも
みせのチラシに結構色々やってます

スクリーンショット 2016-03-27 8.22.29

スクリーンショット 2016-03-27 8.10.16

という感じです。
コレはパクリです

で、こういう感じで、微笑ましいパクリのチラシは
面白いので、結構好きです

そして、ここからが本題

 

近代は創りだす時代から、
リミックスの時代になってきていると思います

なんか、ホントこう感じるのよね〜
音楽だけじゃなくってね
印刷物にしろ
商品にしろ何にしろ
色んな物をリミックスしたモノが
生まれてきている世の中なんだと思うのです

得意な話で例えます

僕は音楽をやっていました
なので、音楽に例えると伝えやすいので
音楽でお伝えします。

音楽には

「カノン進行」

という言葉があります
どういう意味かというと

D-A-BmF#m-G-D-G-A という進行をベースとした輪唱である。7番のGの箇所において1度及び2度の音が登場するため D-A-BmF#m-G-D-Em7/G-A もしくは D-A-BmF#m-G-D-G6-A とも解釈できる。

この I-V-VImIIIm-IVI-IV-V の進行を俗にカノン進行と言う。最初のトニック(I)において3度の音をトップノートとすると、滑らかな下降ラインを描くことができ、これはパッヘルベルのカノンの第1バイオリンが最初に奏でる旋でもある。

非常に心地よくく、安定感のあるコード進行であり、現代でも多くの歌謡曲で用いられる。作曲初心者にとっても避けては通れない定番の進行である。ある程度が肥えた者ならば、初めて聴く曲でも I-V-VImIIIm という進行が来た時点で「あ、カノンだ」と連想することだろう。

という事です。
曲の土台となるコード進行です
ココには著作権が存在しなく
土台を真似ている曲は、沢山あります

曲のコード進行には、こういう型が有る

型という話で言えば、カノン進行の他にも

1-6-2-5進行
1-3-2-5進行

という鉄板もあります。
カノン進行も含めて、このコード進行を踏まえて作った曲は
何百万曲とあるはずです。

だから、このコード進行という
土台を踏まえて
アレンジとリミックスされていく時代だと思うのです

コード進行に、著作権がない

フレーズ(旋律)には著作権がありますが
コード進行に著作権はありません。

曲に関して著作権が発生するのは作曲と歌詞です。

だからコード進行を真似るのは常識です
勉強熱心な人は、コード進行をメモったりもしますね

そして、フレーズにもインスパイアされる場合もあります
ここは非常にケースバイケースですが
上手にインスパイアされていないと

「パクっただろ!」

って言われちゃいます(汗)
でもね、コード進行がおんなじだとすると
フレーズも似てくる傾向にあるんでしょうけどね

この土台となる部分を新しく開発する人を
天才と呼ぶんだと思うんです

曲の土台となるコード進行
そして、フレーズ(旋律)
さらには、フレーズに乗る歌詞

これらが一緒になって
曲になるのです

では、問題!
天才と呼ばれている人達はどんな人?

結論から言えば

新しいコード進行を発見した人
新しい旋律を編み出す人

という事になると思います。
こういう人を、天才だと
僕は思っています

プロフェッショナルは、
土台を理解して、自分なりにアレンジする

上記で述べたとおり、新しい土台となるコード進行は
もうなかなか生まれません
出尽くしているからです

だから、天才というのが生まれづらい

では、そんな状況下において
プロフェッショナルとは、どういう事か?

土台を理解したうえで
自分なりのアレンジで生み出していく人

だと思うのです。
たとえオリジナルだといえども
何かしらの土台部分がジョイントされて構成されており
天才の領域には、そう簡単に入ることは出来ません

そういう意味で、ある程度リミックスという定義に
似てくるのだと思うのです

アマチュアは土台でなく、旋律を真似る

アマチュアの領域になると感覚的には
サンプリングという手法になります。

好きな部分を抽出して、形に形成する。

コレはコレで大変な作業でも有るのですが
概ねこんな分類になるのかと思います

いい曲が有るのではない
いい演奏が有るのだ!

エクスマの藤村さんは、こうおっしゃいます。
特にジャズシーンにおいては、こうなる傾向にあります。

楽曲の優位性が際立っているのはもちろんだが
その演奏自体に価値がある

という考えです。
なるほど、うなずけますね
パソコン音楽では、これは耳が痛い話です

テレビの歌番組を見ても
しっかり演奏している人は多くなく
カラオケの口パクなんていう世の中です

生の演奏というのは
その場の臨場感が反映するものです

そこにおいて

天才
プロ
アマチュア

以外の

名プレイヤー

という領域も出てくると思います

どの部分を真似るのかという問題

今朝のブログでは、チラシのパクリでした

でも、この三種類があるとして

天才=独創性をパクる

プロ=土台となる部分を真似る

アマチュア=表層をかすめる

という、現象なのだと思います
僕は、天才でないので、独創性をパクることは出来ません
ですが、土台を真似るのは、プロの作曲家でも
デザイナーでもよくあることかと思います

表層をかすめることは、人によりますかね〜

 

プロが二人いたら、サンプルの土台が同じでも
土台を真似ても、出来上がるものが違います
だからプロなんでしょうけどね^ ^

色んな物がリミックスされていく時代だと思うのです

天才というゾーンの新発明の代表格は
最近で言えば、断然アイフォンじゃ無いでしょうか?

あのタブレットが出来て
本当に色んな物がダイナミックに
変化していったと思います

そのiPhoneが、時計とリミックスされていく

iPhoneと、ヘルスケアがリミックスされていく

書籍とタブレットとファンクラブのリミックス

ラジコンと、カメラがリミックスされていく

車と、AIがリミックスされていく

日本酒と、フレンチがリミックスされていく

スバルとトヨタのリミックスで86

名刺管理とクラウドのリミックス

そんな世の中だと思うのです。
天才の領域で動くことはムスカしいですが

土台を真似るプロの領域で
色んなリミックスが生まれていく世の中なのではないかと
本当に思っているところです。

結論

イイと思ったことは、ジャンジャン真似ていい(リミックス)
真似続ければ、真似の型が生まれて来るから
型が出来あがれば、もうそれは真似じゃない
センスの領域だと、感じています

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山形で一番思い出に残るきもの記念日をお届けするきもの専門店
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
布施弥七京染店
〒990-2495 山形市若葉町4-6 023-622-6317
布施弥七京染店フェイスブックページはコチラ
布施弥七京染店ツイッターはコチラから
布施弥七京染店インスタグラムはコチラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やしち屋山交ビル店
〒990-0039 山形市香澄町3-2-1 023-665-4873
やしち屋フェイスブックページはコチラ
やしち屋ツイッターはコチラから

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山形きもの記念日
ホームページはコチラから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
専務 布施 将英の
個人のフェイスブックページはコチラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#振袖 #成人式 #ゆかた #呉服 #着物 #着付

 

投稿者について

名物専務
地元で安心と信頼ナンバーワンの感動きもの専門店の布施弥七京染店と
山形で一番おしゃれな着物専門店のやしち屋がお送りするブログです。
着物を通してお客様に最高のきもの記念日をお手伝いして
最高の思い出作りと感動の瞬間をお届けさせていただきます。

4件のコメント

  1. こんにちは!
    基本的に(というか絶対的に)「真似」と「パクリ」は違いますよね。
    「リスペクト」という言葉を使うとしたら、真似することはあってもパクることはないと思います。さらに「パクる」と混同しがちな「無断使用」というレベルもあります。
    真似もパクりも要するにこの「無断使用・無断盗用・無断リユース」を差しています。

    もう一つ、「パロディ」というジャンルがあります。

    よく混同されることのある無断盗用(パクリ)とパロディの大きな違いは何かというと、ネタ元を明らかにしているか否かです。ネタ元が分かるから面白い=パロディ、ネタ元にバレないようにやる=無断盗用…ということですね。DJによるリミックスはまさにパロディに当たります。

    パロディは、当事者の了解を得る得ない、当事者への好意(リスペクト/オマージュなど)・悪意(批判・皮肉など)に関わりません。コミカルなものも真摯で辛辣なものも含みます。
    もちろん、原作から劣化する場合もあれば、超える表現になる場合もあり、後者は芸術の域に達する「作品」として認められることもあります。劣化するのは表現者のクリエイティブの不足ですから、これは行為の善し悪しの前に、恥じなければならないと考えます。

    「思い出作りがお好きでしょ」は、イメージの盗用というよりまさにこの「パロディ」に当たりますね。見て、あー…ときて、クスリっ、うまいっ!となる。

    布施さんも触れているように、それが私的売上目的なのかどうかも大きな問題です。ただ、ネタ元が明らかな表現には、バレることへの「覚悟」があります。これも無断盗用との差と言えますね。もし訴えられたらこれに向き合う姿勢と責任を、表明しているわけですから。
    布施さんが、サントリーやInstagramから訴えられたら、これはしょうがない(笑)でもそういうことですよね♪

    長々と書いてしまいたいへん失礼しました。
    自分の写真の盗用のことや、佐藤屋さんの件など、身近なところにもあることなので、つい語ってしまいました。ご勘弁を。

    今後ともよろしくお願いします!

    1. ながおかさん、ありがとうございます(^^)
      渾身のコメント感謝です(^^)
      パロディとパクリ
      確かに、わかりやすいですね〜

      グラフィックデザインの場合は
      とても詳しくないので
      なんともいえませんが

      音楽(HIP HOP)の場合は、リスペクトを公言して
      サンプリングする手法が多々あったりします(^^)
      最近で一番その色が濃かったのはコレ
      https://www.youtube.com/watch?v=BWLx1y1mkxA

      色々とご事情お詳しいながおかさんに
      また写真を含め、教えを請いたいと存じます(^^)

      1. こんにちは!
        総デジタル化の中で、どれが純粋なオリジナルかなんて判断すら、難しいですよね。
        私の考えだって、誰かの受け売りのミックスに違いないわけですしね。
        サンプリング。これは表現としてもいいですね!
        いずれにしても、元ネタへの敬意だけは忘れたくないと思います。

  2. ながおかさん、ご多用の中コメント頂きありがとうございます(^^)
    元ネタというアイデア元の発信者は、本当にスゴイです!
    敬意と恩義、大事にしたいと思います^^

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です