「もう、着物屋なんて、だめでしょう?」というおじさんが来店。

着物を通して素敵な思い出作りをお手伝い。
布施弥七の名物専務 布施 将英(@fuseyashichi)です。

今日は山交ビルの前に
石破大臣が来てましたね〜〜
自民党の先生が勢揃いでした

さて今日は商売の肝についてです

もう、着物屋なんて、だめでしょう?

今日石破大臣を見るためにだそうですが
一人のおじさんがご来店でした

80くらいのおじさんが一人でご来店
まぁ、非常に珍しいケースなので
いろいろ聞いてみようと思ったら
そのおじさんが、ぼくに

もう着物やあて、売れねべは〜
よう商売やってるね!

との事
非常に興味深いおじさんの出現に
つい色々と聞いてみました

実はこのおじさん自身が着物屋さんを
40年営んだ方でした

まぁ、一人で着物屋さんに入る男性というのは
非常に稀なもんですから
何かしらあると思ったら
なんと、同業者のおんちゃんでした

非常に感じることが多すぎて
ついブログに書いてみようと思います

geisha-884684_960_720

さて、このおじさんの背景は
自身が着物屋さんを経営され30数年商いをして
御子息は着物屋さんを継がずに、不動産をはじめたそうです

そして、おじさんが言ったことに
非常に大きな学びがありました
自分自身の備忘録としても
書いてみたいと思います

 

お客様に、何を販売したのか

おじさんが商売をしていた頃は
業界的に一番着物が売れていた頃の話です

スクリーンショット 2016-03-30 8.29.06

昭和55年がピークだったようですが
その頃に商売していたようです

会話の端々に出てくる単語は

「あの頃は売れたんだよ〜、もう着物はだめだな」

いやはや、ご意見されるわけでね〜
でもって、おじさんにご意見伺ってみました

「素晴らしい時期に商売されたんですね〜
て、一体、おじさんのお店では何を販売されたんですか」

と聞いてみました。
そしたら、出てくる出てくる
品物名の数々が、、、

う〜〜〜ん、、、、、
非常にジレンマというかもどかしさを感じました

主に商品を販売されていたんですね〜

まぁ、悪いことではありませんが
本質としてどうなんだろうな〜と思いながら
おじさんの話を聞いておりました

取引問屋さんとは、どう付き合ったのか

続きまして、問屋さんの話です

当時おじさんが付き合っていた問屋さんの話は
私も存じ上げるところが数店ありましたが
もう、半分以上の先が、問屋業をやめられたそうです

どういうお付き合いの仕方か聞けば
昔の付き合い方だったようです

lgf01a201308021100

まぁ、詳細を申し上げることを控えますが
売れていた頃の問屋さんとの付き合いは
雑なおつきあいが多かったやの様に
聞いております

このおじさんの場合もそうでした

そして興味深かったのが

「昔付き合ってた問屋さんも、皆んなもうやめたよ。。。」

との事。
おかげさまでウチがお付き合いさせて頂いている問屋さんは
おかげさまで長くご商売をされております

おじさんの口からは
非常に懐かしい問屋さんの名前が
ポツポツと出てきました。

経営者が作るべきものは
一体何だったのか

このおじさんと話をして
一番自分自身の薬になったのがここです

おじさんが作るべきものは
一体何だったのでしょう?
きっと僕が今作るべきものは
このおじさんがつくるべきものだったと思い
非常に興味深くここを聞きました

おじさんの結論としては
いくつかの作るべきものを言っておりましたが
見識として呉服業界に絶望を感じていたので
おじさんの口から、僕の望む答えは出ませんでした

N784_kakejikunomaedeseizasurumiboujin_TP_V

僕が思うに
おじさんが作らなかったもので
僕が作るべきもの

それは

色々なものであるべきだと思います

でも、今の僕がこのおじさんと話して
作るべきだと思ったのは

<<<<<組織です>>>>>

これを作ることが
一番重要だよな〜と
改めて感じました

だめなエリアは、だめな話しかしない

おじさんは、

どうして商売をやめたか

なぜ着物がだめになったか

なぜ息子が後を継がなかったか

なぜ問屋さんが来なくなったのか

息子さんの仕事が順調でない理由は、、、

と、挙げればきりがない

だめな理由を、沢山教えてくれました

でも、

どうやったらよかったんですか?

と、聞いても

腑に落ちる答えは帰ってきませんでした

おじさんとの話は

だめな理由にフォーカスされていたんです

いや、別に、いいんですけどね、、、

lgf01a201404230000

ただ、これでは、まったく状況は打開されないわけです。

昔話としては、まぁ聞く耳を持たないわけでありませんが

こんな会議をしてたら、組織のトップにどやされますよね

いい会社は、いい話をするんです!

いい会社は、建設的な話をするんです!

強く感じました

結論として
暗いと不平を嘆くより
すすんで明かりをつけましょう

今回おじさんと話して、色んな気づきを頂きました
本当に出会いに感謝です

やはり、状況を嘆いても
基本的なことは変わりません

gf01a201503131600

それよりも、状況を変えるために
明るく取り組むことが大事だと
身を以て感じさせていただきました

 

そして、うちをはじめ、おじさんのみせが
何を販売すべきかということで言えば

やはり、暖簾の歴史を印籠の根幹とした
信頼と信用を元に、人間を売るべきだったのではと思います

今回の良い学びをうけて
弊店も益々精進したいと思いました

ご縁に感謝です

 

今月本決算を迎えるので、じゃじゃんと参ります(^_^)/

さぁ、閉店は元気いっぱい邁進します!
ということで、今月のイベントは弥七の年末企画!
本決算なんです!ということで、思いっきり開催^ ^

今週金曜日から、どか〜〜んと開催いたします! 
20160427
来場予約
 という事で、今日もお読み頂きありがとうございます
こちらは 山形で一番思い出に残るきもの記念日をお届けするきもの専門店
= = = = = = = = = = = = = = = = = =
布施弥七京染店インスタグラムはコチラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やしち屋山交ビル店
〒990-0039 山形市香澄町3-2-1 023-665-4873
やしち屋フェイスブックページはコチラ
やしち屋ツイッターはコチラから

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山形きもの記念日
ホームページはコチラから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
専務 布施 将英の
個人のフェイスブックページはコチラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#振袖 #成人式 #ゆかた #呉服 #着物 #着付

投稿者について

名物専務
地元で安心と信頼ナンバーワンの感動きもの専門店の布施弥七京染店と
山形で一番おしゃれな着物専門店のやしち屋がお送りするブログです。
着物を通してお客様に最高のきもの記念日をお手伝いして
最高の思い出作りと感動の瞬間をお届けさせていただきます。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です