単衣の居敷き当てについて

夏場に着る着物って薄いから
お尻の部分に負荷がかかって心配
という声をよく聞きます。

8月はお祭りの時期。
浴衣を着た人も多いかと思いますが
どうしても薄物の場合は、お尻の部分に負荷がかかります。
ちょっと不安になった方は、仕立て上がりじゃなくってお誂えすることをおすすめします。

今回は、単衣仕立ての場合、お尻の部分に力布を当てる仕立「居敷き当て」についてお話します。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店・やしち屋の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

今日は下手についての記事です。
着物の仕立て方としては三種類有ります。

1冬用の袷仕立て
2夏用の単衣仕立て
3両者の中間、胴抜き仕立て

1は最も一般的でな仕立て方です。
振袖や留袖などは、ほぼ100%に近い程これかと思います。
実際にウチの店にある振袖の100%が袷仕立てです。

一方3番の胴抜き仕立てに関しては
着物のベビーユーザーが作る仕立て方です。
時に最近は温暖化の影響もあり、4月とか9月後半の、一般的に袷とされる時期でも熱くなってきました。通常からよく着物を着る方は、長襦袢を薄物にして調整したりしていますが、この胴抜き仕立てというのは、非常にレアな対処法かも知れません。

そして、今日のお話はこれ。

2の単衣仕立て。

一番身近な単衣仕立てとしては「ゆかた」かも知れません。
最近は御誂えでゆかたを「仕立てて作る」人が減ってきていますが
ウチの店では、相変わらず反物から作る人が多いです。

その単衣仕立ての特徴がこの「居敷当て」です。

本来ゆかたや着物を単衣で仕立てる時に
この居敷当てを付ける場合とそうでない場合が有ります。
特に着物で負荷の掛かるお尻の部分には、単衣では居敷当てがあった方が安心です。
むしろ、これがあった方が、着物自体長持ちするし、縫い目の部分が避けてくる様な事が有りません。
ぜひ、ゆかたや夏物を仕立てる時には

「居敷当てを付けて仕立てる」

と、覚えておいて下さい。

今年からはじめましたお気軽着物レンタル企画は8月いっぱい開催中です。
女子会に飲み会にお祭りにと、色んなロケーションでお楽しみ頂ければと思います。

れんたるは着ものがたり

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