【日本文化の素晴らしさと感覚について】習い事とお稽古の違い

着物にしろ洋服にしろ、動作のきれいな語っておいでですよね。きっと、何かの道に秀でている方に違いないって、感じる瞬間。だれでも感じたことのあるロケーションだとおもいます。

先日お邪魔した滝の湯ホテルさんにて、女優さんのお写真☆
立ち姿が非常にしゅっとされてます。
きっとお稽古されてるお二人ですね。
習い事じゃないレベルです。
ん!?お稽古と習い事?
違いは何?

今回は、稽古事と習い事の違いです。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店・やしち屋の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

 着姿がキレイな方って、着物への接触頻度が高い方ですよね。でも着物への接触頻度が高いから着姿が綺麗とはならない。きちんと意識持って取り組んでお出ででないと、着姿って出てこないんですよね〜。着姿迄行くには、きちんとお稽古された方なんだと思います。習った人でなく、練習した人でなく、お稽古した方なんだと思います。
では、これらの違いって何なんでしょうね〜

習い事、稽古、訓練、修行の違い

稽古
稽古の稽には「考える」という意味があるそうで、古(いにしえ)を考える、「昔の事を調べ今すべきことを考える」という原義があるようです。原点へ遡って温故知新していく行為が稽古。

訓練
訓練の目的は体得させることにあります。条件反射を身につけるべく徹底的に身体で覚えるのが訓練。つまり犬などにおこなうトレーニングは皆訓練。お稽古とは全く違う世界です。

修行
修行とは悟りを開く事。仏教では相対的幸福から開放され絶対的幸福を追求することを指すようですが、各々の世界・業界で悟りを開く行為も含まれるのではないかしら。ひとつの世界で悟りが開けたら全部繋がりますけどね。

最後に習い事。
何だか曖昧な言葉だなと思って調べてみたら、『稽古事』という言葉の古臭さを嫌って生まれてきた言葉らしい。が、稽古とは随分ニュアンスが違うように思います。

大人にしろ子供にしろ、人気の習い事は『自分で頑張れば何とかなるもの』がほとんど。第三者による不確定要素が無く、先人の教えを遡る必要もない。自分ひとりで達成できちゃうものが習い事として成り立つというちょっと不思議な現実があるように思います。稽古よりむしろ訓練(練習)に近い。それが今流行りの『習い事』と呼ばれるもの。

英語だとlesson(稽古)とpractice(練習)は明確に違います。日本語は言葉がとっても多様で、それが面白さだったり繊細さだったりを生むわけですが、きちんと考えて使わないとどんどん乱れてかえってややこしくなりますね。

一芸に秀でる方は全てに通じる

僕はこの言葉が好きです。何か特技のある人は強い。その道を極めるためには、それなりの修行も稽古も必要です。一つの物事に集中するチカラを付けるには、お稽古は最適だと思います。うちの子には、まったくお稽古事させてなく、プラクティスしかない専務の自宅です(汗)

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

2件のコメント

    1. 日本の文化というのは、非常に奥が深いものですよね。
      携わって20年以上立ちますが、まだまだ知らないことばかりです

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