【成人式を迎えるお嬢様におくります】振袖を着た時の所作ハウツーはこれだ!

あけましておめでとうございます
そして明後日に成人式を控えた新成人の皆さん、おめでとうございます

かれこれ25年ほど前、僕は山形市のスポーツセンターで成人式をしました。その時は着物のことなんか何も分からずに、、、(笑・汗)で、袴の裾ふんだりなんだりで、ひどかったなぁ〜(汗)なので、今日は新成人の皆さんへ、振袖の所作をお知らせします

振袖を着た時の所作ハウツーはこれだ!

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店・やしち屋の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

基本的に成人式のときっていうのは、友達との再会にテンション上がりますよね〜だから、ついつい袖が地面についちゃったり、慣れない長い袖についついふんじゃったりと、色々と事件が起こるものです。という事で、今日はコチラをお知らせします。

振袖を着た時は、コレに注意しよう!

 

1.歩く時の注意

ズボンやひらひらしたスカートを履いていると、歩く時に歩幅が広くなることもあるかと思います。
この歩き方が癖になって、着物を着ている時もついついそうなってしまってはいけません。
着物は歩幅を広げて歩いてしまうと、裾が乱れてしまいます。着崩れの原因にもなってしまうのです。
歩く時は小股に。これを意識してください。やや内股気味だと尚綺麗な歩き方になります。また、背筋はしっかりと伸ばしましょう。履物をずったり、裾を地面に引きずらせたりする歩き方はNGです。
大股ですたすたと、足首が見えるような歩き方は全く綺麗ではありません。
小股で進むと、歩く速度が落ちますが、これが着物で歩くことの基本になります。

2.椅子に座る時の注意

式典やご飯を食べに行く時に椅子に座ることもあると思います。
椅子に座る時も気を付けておきたいところがあります。
和服での椅子に座る際の基本は、浅く座ること。深く腰掛けるのはダメです。
なぜ深く腰掛けるのがダメかといいますと、背中で結んだ帯が潰れてしまう恐れがあるからです。帯を直すのはとても大変ですので、予め潰れてしまわないように、浅く腰掛ける必要があります。
また、袖は二つに重ねて、膝の上に置きましょう。座るとどうしても、長い袖は床についてしまいます。そうなると、袖が汚れてしまいます。
うっかり袖が汚れてしまった、なんてこともよく聞きます。座る時は膝の上に載せることをお忘れなく。

3.階段の昇り降り

階段を登り降りする時、足をあげると裾が引っ張られ、足首が見えてしまいます。
これは少し見栄えがよくありません。
階段の昇り降りも姿勢よくしていきたいところです。
昇り降りのポイントとしては、袖を腕にかけ、上前を持って裾を軽く引っ張り上げます。そして一歩一歩階段を登り降りします。
斜めを向いて進むと昇りやすいです。普段の階段の昇り降りの仕方と比べると、随分と時間がかかってしまいますが、普段通りに登ったり降りたりすると、
裾が引っ張られ、着崩れしてしまうことになりますのでできるだけ避けましょう。

4.ものを落とした場合

うっかりものを落とした場合、反射的に体を屈んで拾ってしまいますよね。
しかし着物は裾と袖が長く、普段通りに屈んでしまうと、床や地面に裾や袖が着いてしまいます。これでは汚れる原因になります。
袖は床や地面につかないようにしっかりと持っておいて、上前を抑えながらゆっくり腰を下ろして物を拾いましょう。足を伸ばしたまま腰を屈めて拾う姿は、綺麗ではありませんので気をつけましょう。

5.食事のマナー

食事の際は、着物を汚さないことを意識することが大切になります。
まず、大きめのハンカチをあらかじめ用意してください。
大きく広げて、襟に挟んでガードします。これで、水やソースがこぼれても大丈夫です。
また、帯が崩れないように、テーブルと体の距離を拳一つ分開けておくことも大切です。座る時は先ほど説明したように、浅く腰掛けることをお忘れなく。

6.トイレに行きたくなったら…

着物でのトイレって難しそうだ…と悩んだりしていませんか?だからといって我慢するのは体に毒です。
トイレの使い方を覚えれば、何の心配もいりません。
トイレはできるだけ洋式を使いましょう。ですが、普通に腰掛けると、長い袖が床についてしまいます。それは避けたいところです。まず袖は重ねて、帯締めや帯の中にしまっておきます。あらかじめ洗濯ばさみを用意して、
挟んでおくのもひとつの手です。洗濯ばさみだと皺になりにくいのでオススメです。
次に、裾の上前、下前、長襦袢、裾よけの順に持ち上げます。手でしっかり一つにまとめて、ズリ落ちたりしないように気をつけてください。
トイレが済んだ後、は持ち上げた順番と逆の順番に戻せば大丈夫です。着物の崩れがないかしっかりチェックしてください。袖を帯から出し忘れた、裾が折れ曲がっていた、なんて失敗がありませんように。

念のため、お家のトイレで練習してみるのもいいかもしれません。
大まかにこんな感じです。
皆さんが振袖を来た時に、必要以上に気にすることはないですが、
普通の所作とは随分違うので、一読されておくと安心かと思います。
皆さんの成人式を前に、素敵な思い出つくりのため
ちょっとでも寄与できれば嬉しいです。

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今日もお読み頂きありがとうございます
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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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