着物初心者シリーズ☆卒業式で着物を着る人の割合を、お知らせしますよ☆

卒業シーズンですね。
色んな出会いと別れが交錯するこの時期。結構好きです。

今回は、卒業式で着物を着る人の割合です

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

卒業式の会場に何人の着物姿がおいでか、ついつい数えちゃう!

毎回の事ですが、式典には着物姿です。
まぁ、いわゆる僕にとっては、制服というか
いつものお召し物な訳です。

逆にスーツで行く方が
僕にとっては特別な感じなんです汗(笑)
ということで、毎度のことですが
式典で会場に入って必ずすること

「着物を着ている人が何人なのか数える」

山形市内で一般的にですが
卒業式における着物着用率というのは
おおよそ1割程度のようです。

細かく言えば、5%〜10%位の着用率が
平均値になっているようです。
はい、あくまで平均です。

去年の会場では、おおよそ1割程度の方が
着物姿でおいでになられておりました。
非常に華やかな卒業式で
とても嬉しく感じてきました。

僕が今まで見てきた中で
一番着用率が多かった時は
小学校入学式での33%!
この時はすごかったなぁ〜〜

その昔は、こんな着物着用率!なんと7割オーバー

そして、さらに上をいっていた写真を拝見した時
着用率が7割を超えた卒園式もあったそうな!
着物を着てくださる方が増えたら
嬉しいなぁ〜〜

遡ること40年前に、私の幼稚園の入卒では、75%の方が着物

ホント、ライフスタイルというか
生活様式の変化というのは、
恐ろしく変わるものですね。

格式と礼装
そして式典での礼装が

明治時代の基準
大正時代の基準
昭和の基準
平成の基準

どの時代も基準はあって
その基準を着物関係者は認識しています。
もちろん昔は基準に厳格で
しかも皆んなが着物を着ていた時代

しかし時代によって、ライフスタイルが変化
礼装基準への解釈が多様化しています。

昔のままの厳格な基準を知ってて守れる人は稀で
ほとんどが基準なんて存じ上げない
洋服がライフスタイルの人たち。

その人たちに、着物を扱う人間があるべき論
昔からあるしっかりした基準をお伝えするべきだと思います

しかし洋服がライフスタイルの人たちが
その基準にマストで習うならば
着物姿になろうという人が
極めて少なくなくなると思います。

卒業式には、色紋付がマスト。
訪問着、附下げはどうなの?

何が正解かは、人の解釈によって変わりますが
僕は、この狂言師の五世野村万之丞さんの言葉に
非常に共感できます。

文化とは形を変えて心を伝えるもの
文化とは形を変えて本質を守るもの
形を変えることを恐れてはいけない

卒業する皆さんに
素敵な未来が訪れますように☆

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

2件のコメント

  1. はじめまして。

    わたしは、この春三女の高校の卒業式で、色無地に黒絵羽を着用しました。
    残念ながら、着物を着ていたのはわたしともうお一人でしたが。

    娘達の式はそれぞれ、悪天候でない限り着物を着て参加していたものですが、黒絵羽を着たのは今回が初めてでした。
    昨年亡くなった叔母の黒絵羽でした。
    母が今着ている人いないよ?と言って着るのを止めたのですが、わたしの幼稚園の卒園式の時に、母や近所のお母さん達が着ていたのを覚えていて、懐かしくて着用しました。
    微かな箪笥の着物の薫り。
    黒絵羽の特別感。
    いつもよりキレイに見える母の横顔。
    子どもながらに、着物をステキだなと感じた最初の経験だったように思います。
    日本人として生まれたのだもの、もっと着物に触れる機会があればいいなぁと思います。

    とても面白い記事でした。
    ありがとうございます😊

    1. 素晴らしいお召し物でご参加されましたね
      天国のおばさまも、さぞお喜びと存じます
      本当に着物姿が減ってきました。
      着物姿が増えることを切に祈る次第です

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