山形で着物の冬物を着ない時期は、5月8日に開催されるお薬師様のお祭りから、9月15日に開催される八幡様のお祭りまでです。

この時期は秋の入り口って言われますけど
全然秋じゃないじゃん!まだまだ暑くて夏じゃん!って事が
往々にしてありますよね(笑・汗)

先日は驚くような残暑の39度という天気がありましたが
昨日は雨気強くって、一雨ごとに涼しくなりそうな。
なんだか乱気流のような天候で、驚く今年です。

そんな時は、着物選びにも困りますが
帯合わせには、もっと困っちゃう(笑・汗)
って事で、ちょっと書いてみようと思います。

丁度この時期から合わせる帯の、季節具合に困るのよね〜(笑・汗)

こういう帯は、節関係なく日常的に結べて楽ですね☆
こういう帯は、節関係なく日常的に結べて楽ですね☆

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

学校の制服の衣替えは、6月から始まりますね。薄い白の制服と紫外線が眩しくなる時期です。そして山形の夏物の時期というのは、6月からではなくもうちょっと前からスタートします。

すごくスッキリと涼しい、麻素材の襦袢です
すごくスッキリと涼しい、麻素材の襦袢です

昔の人が言い伝えてきたことって本当にすごいんですね。今のようにネット社会でもない、情報社会でも無い時代に、統計学として夏物の時期をこんな風に表現しました。

山形で着物の冬物を着ない時期は、5月8日に開催されるお薬師様のお祭りから、9月15日に開催される八幡様のお祭りまでです。


単衣の時期とは一般的にこうなっています

通常一般的には、単衣の着物が6月と9月。夏の着物を7月と8月とする場合が非常に多いですが、昔から山形ではお薬師様から八幡様までと言われてきました。僕はこの表現がとても大好きです。地域に根ざしたお祭りの文化と、日常的に着用していた着物の文化が、非常に距離感が近かったことをこの言葉からも感じるからです。

フォーマル寄りだけど、カジュアルにも行ける単衣で使える袋帯
フォーマル寄りだけど、カジュアルにも行ける単衣で使える袋帯

さて夏物の場合は、着物も襦袢も帯も、全部夏物になるからとてもわかりやすいですが、6月と9月の単衣の時期の場合はちょっと難解です。お茶の先生や着物屋さんに寄って、お伝えする内容に若干の温度差はあると思いますが、今回は私なりに上記の動画を元に説明してみようと思います。

この時期には、こういう単衣用の帯は最適でしょうね〜〜☆
この時期には、こういう単衣用の帯は最適でしょうね〜〜☆

単衣の時期というのは、先程来申し上げている通り、お薬師様から八幡様までというのが山形での一般的基準です。ですが昨今の温暖化に伴い、桜の咲く頃から単衣の着物を着る方も少なくありません。フォーマルシーンやお茶席での着用なら話は別ですが、自分で楽しむために・カジュアルシーンで着る場合においては、暑かったら単衣の着物を着ていただいて構いません。

単衣の時期を表にしてみるとわかりやすくなります

桜の花が咲く頃に気候が暑い場合は、表を袷の着物にして、長襦袢を夏物にするという方法をされた方も居ます。単衣の着物を着る場合は、長襦袢は単衣用の長襦袢(袖が無双になっていないもの)か夏物になります。暑い時は無理せずに薄いものを着てください。

また単衣の着物の場合、帯合わせも難しくなるとよく聞きます。これもフォーマルシーンやお茶席の場合だったら話は別ですが、そうでない場合は暑い時は夏の帯、ということでいいと思います。いずれにせよ、暑い時は無理せずに夏物を使って結構です。単衣物に夏の帯を合わせちゃおかしいんじゃないですか?という声をもらうこともあります。厳密に言えば、単衣の着物専用の帯もありますが、お召しになる天候に合わせてお持ちのものを上手に活用してください。

布施弥七京染店
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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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