着物好きとワイン好きの会話より感じた「価値観」について

先日とある奥様お二人とお話してて、感じたことがありました。
「モノの価値は、自分の価値観が決める」ということについて書いてみようと思います。

こちらをお届けするのは音楽・温泉・読書・SNS・スポーツ、
そして人とのご縁が大好きな専務 布施将英(@meibutsu_senmu)です。

ちりめん 染め帯 小

着物好きとワイン好きのとある会話より


先日面白いメンバーとご一緒させて頂いた時の話です。
着物をお好きな方と、ワインをお好きな方と、
ご一緒させて頂きました。

ある意味私は行司役
お二人の会話が非常に面白かったです。

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着物奥様>
ワインはよく分からないから、たしなむ程度なんですよ〜

ワイン奥様>
いえいえ、着物の方が奥が深いでしょうから〜

着物奥様>
いえいえ、簡単なもんですよ
自分の好きなように着ればいいのですから

ワイン奥様>
そういう意味では、ワインも楽しく頂けばいいわけですから
堅苦しく考えることないんですけどね〜

わたくし>
お二人ともそれぞれに造詣が深くておいでですから
一家言お持ちでしょうからね〜
着物奥様も、先日、絽の良い帯みてもらったし
(絽の帯=夏の着物用の帯)

着物奥様>
あ〜、あれね〜。思ったよりお安くしてもらったし
一本欲しかったからね〜

ワイン奥様>
夏の帯って、一体どれくらいするんですか?

着物奥様>
今回のは、20万円のを買わせてもらいました。

ワイン奥様>
え〜〜!20万ですか!すごいですね〜

着物奥様>
いやいや、そうでもないですよ。
だって、ワインだって高いでしょ〜?

ワイン奥様>
いえいえ、わたしはそんなに高いのかいませんよ

わたくし>
わいん奥様、最近買われたワインで、一番高いのはお幾らだったんですか

ワイン奥様>
いやいや、わたしなんか、あまり高いのは買いませんよ
先月買った、オーパスワンで、6万円くらいでした

着物奥様>
え””!そんなにするんですか!!

ワイン奥様>
着物に比べたら、安いもんですよ汗(笑)

着物奥様>
いやいや、着物は無くなりませんから、長い目で見れば安いんですよ。

ワイン奥様>
自分の価値を、どこに見るかですよね〜

着物奥様>
確かに、自分の価値観がないモノには、千円だって高いですからね〜(笑)

わたくし>
ごもっとも(笑)

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モノの価値は、自分の価値観が決める

こちらは私の大好きな、司馬遼太郎先生が宿泊したお宿。
司馬遼太郎先生フリークなら、お!!!ってなりますが
そうでない人にとっては、普通に「古い旅館」に見えるわけで。
司馬遼太郎フリークには、「趣ある旅館」に見えるのです。
価値観とはきっと、そういう事。

きっと誰しも、モノを買う時には
自分の価値観から、買うモノの価値を見出して
ある程度の相場を導き出すのだと思います。

スーパーの牛乳

大根一本の値段

スポーツ新聞の価格

週刊誌の値段

米10kgの値段

ガソリン1リットルの値段

などなど、、、

接触頻度が多いモノは
金額の算出がしやすいと思いますが

陶器

美術品

着物

ワイン

宝石

お茶道具

掛け軸

打掛

屏風

塗物

庭木

などなど、、、、

自分の価値観に合わないもの ないもの

自分の経験にそぐわないもの 経験してないもの

自分の嗜好に入らないもの

滅多に触れることがないもの

一生に一回経験するかしないかというもの

に関しては、値段がわかりズラいものです

正確に言えば「値段に見当がつかない」


きっと価値観がないものについては、この現象だと思います。
この角帯だって、通常の帯の10倍位はする金額です。
でも、一般の人にとっては、この帯を見てその価値観を抱く人が少ないだろうし
そもそも、通常の正絹角帯がおいくら位かをご存知の方が少ないでしょうしね。

そこに自分の価値観の重きを置いていれば
値踏みもしやすく、価値のあるものの良さも素晴らしさもわかる

でも、自分の価値観が無いものに関しては
たとえ100万円の逸品でも、素敵に感じない

二人の会話を聞いていて

あ〜、値段って、価値観なんだな〜

って、思った次第です。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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