毎回人気の「玄フェッショナル」☆今回は山形観光の有名人が登場します

「弥七のかわら版」人気のNHKインスパイア企画です

おかげさまでうちのかわら版は、100号を越えたニュースレターになっていますが、その人気企画の一つが、うちの会長が紹介する「山形旧町名紹介」。これは地元の歴史を細かく紹介する読み物で、おかげさまで広い世代の方に喜んでいただいています。そしてもう一つの人気企画がこちら!NHKの「プロフェッショナル」をインスパイアした、山形のトップランナーにインタビューするという「玄フェッショナル」。今回は山形でも有名な観光名所の有名人です。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

山形市山寺・遠藤物産 遠藤夫妻の登場です


山形の観光シーズンには県内外から沢山のお客様が!
今回は山形屈指、観光地山寺の有名人が登場です。

布施:えんどうさん、この度はよろしくお願いします。

遠藤物産 遠藤正明社長(以下遠藤):遠藤物産の二代目社長です。家内のまき子と一緒に、弥七さんのかわら版はよく拝見してますよ(笑)

布施:では改めまして、遠藤さんの自己紹介と会社の紹介をどうぞ。

遠藤:山寺で六代前に万蔵が炭焼きをルーツに商いを始めた遠藤家です。私は地元の高校卒業後に福島大学からまっすぐ店に。家内のまきこは小中の同級生。大学卒業後に教員となって、今現在はうちの「昔もと看板娘」として、お客様を迎えています。

山形観光の御三家を守る山寺の親方


布施:出羽三山・蔵王・そしてこちらの山寺が、山形観光の御三家だと思っていますが。

遠藤まきこ(以下奥様):山形を訪れる観光客が増加する中、山寺でも年々観光客数が増えています。本当に嬉しく感じています。「山形の三寺参り」や「みちのくの四寺廻廊」効果もあってか、県外・国外の若いお客様や、リピーターの方が多いのも、山寺の特徴です。

布施:年間でどれくらいの人が店の前を通るんですか?

遠藤:控えめに言っても年間100万人位の方が山寺を訪れます。今年は春夏秋のライトアップを実施しました。メディアによる宣伝効果もあり山寺がより知られるようになったと思います。また佐藤山形市長も仙山交流を軸に応援して下さっているので、期待大です。

布施:最近は外国の方も増えてきて、インターナショナルな風景を垣間見るのですが。

奥様:震災以降徐々に観光客数が戻ると同時に、外国人観光客数も増えてきました。最初はアジア圏が多かったですが、最近ではヨーロッパからのお客様も増えてきてどんどん国際化してますね。手書きのエリアマップやスタッフ独自の英会話も、海外の方にはおかげさまで好評のようです。

松尾芭蕉の衣装をつけて、階段上りを出来ます


布施:新しい付加価値を提供できるお店が出来たようで

奥様:山寺に来たからこそ出来る体験を!と思案して出来たのが、芭蕉になって参拝してみませんかという貸衣装です。当店ならではの特色を出せればと元祖看板娘であるおばあちゃんが大島紬の上っ張りを着て店番。店名はルーツを遡り炭焼き業・初代の名前にしました。

布施:今後山寺全体で取り組むべき課題としては、何か見えているものはありますか。

遠藤:課題は山寺以外との連携です。山寺だけでない山形県全体を周遊観光してもらうためにも、県内主要観光地との連携が重要。これは山形観光全体の課題ですよね。あとはインバウンド。

今回オープンの新店舗は、和モダンでおしゃれな空間です


布施:スタッフのホスピタリティに心がける点とは

奥様:日本人相手でも外国人相手でも「相手を思う気持ち」を各自が考えて動くようにしています。心に言葉と動作を添える感覚というか。ほんと「おもてなしの心」という感じですね〜。

布施:場所に来ることも大きいですが、人に会いに来る事は、更に大きいですね

遠藤:ホントそうですよね。うちの二人の看板娘には、わざわざ観光客さんが、手土産もって来てくれるの!これってすごいと思うんです。スタッフもみんな、考えて動いてくれるので、助かってます。

布施:最後に皆さんへ一言。

奥様:年中無休でやってますのでぜひ(^^)
遠藤:冬の山寺は、水墨画のような景色が広がります。ぜひお出かけ下さい。

遠藤物産

〒999-3301山形県山形市大字山寺4284番地
TEL:023-695-2126 FAX:023-695-2529
営業時間 8:30~17:30(年中無休)
https://www.yamadera.co.jp/

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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