今更聞けない!着物レンジャーが送る、着物の簡単お手入れあれこれ

着物のお手入れって、自分では出来ない事が普通です

着物着用後の恒例行事として、お手入れというものがあります。本来着物の丸洗いは、日常的に着ている着物の場合はそんなに頻繁にしなくてもいいかもしれません。実際の日常着として絹物を着る様になったのは戦後の習慣。庶民としては本来、木綿の作業着だったわけですし、じぶんのうちで洗濯できていましたし

でも時代は21世紀の新元号になろうとしている今、式服のような晴れの日に着る特別な着物については、お召しになった後すぐお手入れされた方がいいと思います。まずは一度、お近くの専門店さんにお品物を相対して見ながら見てもらって欲しいなあと思います。こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする着物レンジャー☆布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

サザエさんのお母さんなら、自分でお手入れ出来たろうに

 

昔は着物は日常だったものの、昭和に入って平成の最後である現在。最近では日常的に着物を着る人が非常に少なくなっています。サザエさんでいうところの「おばあちゃん・ふねさん」は着物のお手入れを、ベンジンなどを使って自分の家でやっていたものですが、近年では専門店に任せる場合が99%かと思います。

着物を着用すると、大なり小なり着用汚れが付着します。その着用した着物を一週間後にまた着用するのであれば何ともありませんが、次にその着物を着用するのが、数年後だったりする場合は、着用後になるべく早くお手入れしておくことをお勧めします。

目に見える汚れは簡単。問題は目に見えていない汚れです

実は、これが本当やっかい!というのも、襟や袖口についた油汚れって、その道のプロだとすぐ汚れを認識できるんですけど、一般的な方の場合は明らかに汚れているとわかる場所以外の「汚れている場所」って、見つけるのが難しいんです。お手入れせずにタンスにしまいっぱなしだと、汚れのシミが着物の生地まで侵食して、変色の原因になる場合があります。

実際にハンガーにかけたくらいではわからない、ぱっと見た目ではわからないような汚れ、また汗じみなども「変色の原因」なりますので、ぜひ早い所、弥七をはじめとする着物専門店にお手入れをお出しくださいね。

また、このアイテムに着物には、さらに注意が必要です

・紋付(喪服)
・留袖
・振袖

この3つのアイテムに限っては、なるべく早くを丁寧にを出しください。このアイテムの着物は、出動頻度が多くなくてタンスにしまわれている時間の長いものです。汚れた状態でタンスに保管しておくと

次に着用する際に「あっと驚く」事になっている場合が少なくありません。

裏地のノリ気が変色してこんな事に!

実際に今までも、こういう結果になっている着物をたくさん拝見してきました。特に留袖や紋付に多い現象なのかも知れません。油汚れにしてもそうですが、汗が悪さして変色していたり、胴裏についているノリ気が湿気と一緒に悪さして変色していたりと、出動機会のない着物については様々な現象があります。

まめにタンスを開け閉めしておいていただければそんな事もないんでしょうけど、頻繁に開ける事のない「タンスの中の着物スペース」ですから、ぜひそのリスクを少なくするために、きちんとお手入れした状態で保管しておきましょう。

「着物のことって、どこに相談したら良いかわからない」という人が多いんです。


ブログ始めて10年。着物についての内容でしっかりブログを書いてきてから2年。おかげさまで着物に関するお問い合わせやしみ抜き・染め替え・着付けに関するお問い合わせが増えて来ました。もちろんブログさえ書いていたらこうなるわけではなくて、色んな事をやってるうちの一つ。でも専門的なことって、なかなか「誰に聞いたらわかんない」場合が多いようです。だからこそこういう発信をしてる僕に、メールやDMできたりするわけです。クリニックを開設してみて改めて思ったんですが、「こんな事って、誰に聞いたら良いかわからなくって」という声。きっと皆さんのお住まいの地域にも、しっかりとした着物屋さんがあるんでしょうけど、ご縁がないとナカナカフリーで聞きづらいということなんでしょうね〜。という事でお手入れ専用クリニックページでは、こんな仕事を代表的にお手伝いさせてもらっています。

きものクリニックでは、代表的にこんな診断を得意にしています


着物の丸洗い

1点 5,000円から

着物のしみ抜き

消しゴムサイズで1箇所 4,000円から

着物のカビ取り

合計A4サイズ位で 7,000円から
(カビを根絶する場合は、お仕立直しが必要です)

洗い張り

ときは縫い入れて 10,000円から

染替え

無地で15,000円から 柄物・柄伏せは随時拝見して見積もり

きもの丸染

解かずにそのまま裏地まで 38,000円

長襦袢漂白

解かずにそのまま裏地まで 18,000円

ガード加工

パールトーン加工です プレスは2,000円から

仕立直し

すべての着物に対応しています。ご相談下さい

裄出し

肩と袖から出して折り消しして 15,000円から

柄足し

足す柄の大きさや範囲で大分変わります。ご相談下さい

帯の糸とび直し

1箇所 1,000円から

リメイク

着物を、洋服・羽織・コートなどに出来ます。
随時コンディションを拝見しながら見積もりします。

その他  随時相談受付いたします。

※上記金額は、大まかな目安です。
※見積もり時点で、上記金額以外に、別の汚れが見つかった際には、別途ご提案ご説明します。
※きもののコンディションによって、上記金額より変わることがあります。ご容赦下さい。
※来店による問い合わせはもちろん、Mailやメッセンジャーでも受付ます。

いずれの仕事も、お客様に仕事の行程と期間・金額を提示して、ご納得いただけた場合にのみ、仕事を承りますので、お気軽にご相談下さい。また、当店でご用命頂いた商品でなくても、全く気にせずにお出し下さい。まずは見積もり金額をお出しして、ご了解いただいてからの仕事なので、頼む方も安心です。お気軽にお問い合わせ下さい。

<きものクリニックの無料お問合せはコチラから>

 

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名物専務がお送りする、きものあれこれブログです
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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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