最近は洗い張りの注文が増えてきています

うちのきものクリニックランディングページが出来ました

もともとうちの店は悉皆屋さんだったこともあり、地元では非常にテクニカルな仕事が多く依頼されます。皆さんのお話を聞くに連れ、これはきっと山形だけじゃなくって、全国的にお困りの方が多いだろうなと思いページを作りました。よかったらご覧になってみて下さいね。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

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最近は洗い張りの注文が増えてきています

このブログを頻繁にご覧頂いてる方にとってはよく耳にする言葉かもしれませんが、着物にあまり関心のない方にとってはほぼほぼ初めて聞く単語かもしれません。

着物というのは、昔から日本の日常着として着られてきました。フォーマルな席はもちろんですが、江戸時代までで言えば、日本人の着るものとして着物しかなかった時代です。そして江戸時代で言えば、庶民は絹の着物など着る理由もなく、ほぼほぼが木綿素材の日常着の着物を着ていました。当然洗うことができますし、破れたところやをほつれたところは、きちんとお手入れしながら着用していました。

またある程度着物を着用したら、一度解いて反物の状態に戻し、反物をきれいに洗って新しく仕立て替えるという作業を行い、一枚の着物を丁寧に長い時間着用したものです。

最近では日常的に着物を着用することがなくなったので、昔のようにさんざん着倒して洗い張りするという作業がなくなりましたが、本来着物というのはそうやって長い間着用されてきたものです。

21世紀になり時代が進み、モノを消費するという形態が、一過性のものになってきたように感じています。ですから前から比べると、洗い張りという概念が異常に低くなってきました。ですがうちの店では、譲り受けた着物やお母さんの&おばあちゃんの着物に新しい命を吹き込むべく、ここ数年洗い張りが非常に増えています。昔のものだからもうどうにもなりませんというわけではありませんから、是非専門の店にお持ちの着物をご相談になってみてください。

着物のお手入れに出す際に代表的な3つの質問。


きもの屋さんに着物のお手入れを出す際に代表的な3つの質問がこれです。

  1. 着物の丸洗いで、全部キレイになりますか?
  2. 古いシミなんですが、落ちますか?
  3. 結論としては、お幾らかかりますか?

今までに付き合いのあるきもの屋さんであればこんな事は通常の会話でやり取りできるのですが、初めて着物のお手入れを出す際にはこんな事を単刀直入にききずらいとお感じの方が多いようです。うちの店では、前もってMailやSNSでのメッセージをお入れ頂けるので、お気軽にお問い合わせ頂けます。また、お友達でお困りの方がおいででしたら、ぜひ紹介してあげて下さいね。

着物に関する相談をオンラインでお答えしています

コロナウイルス以降、オンラインでのやり取りに抵抗がなくなった昨今。着物屋さんへの問い合わせもオンライン系が増えてきました。無論今まで通りの電話からご来店の流れはもちろんありますが、若い人のなかで、YouTubeで検索してオンラインでの相談お申込みというのが、新しい潮流になってきているようです。こちらも絶賛受付中ですので、お申込みくださいませ☆

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しみ抜き・お手入れまとめ動画ページ

ぜひこちらから、チャンネル登録をしてみてください☆

まずはお気軽にこちらからオンライン着物お手入れ相談の申込みをどうぞ

オンライン着物お手入れ相談会のお申込み手順は以下のとおりです

1 ここから相談申し込みを入れる

2 こちらからメールでの返信をする

3 オンライン着物お手入れ相談を行い、お客様のお困りごとを解決できるお手伝い

4 お手入れお直しについての見積もりをお伝えする

以上のような流れになります。

いずれの仕事も、お客様に仕事の行程と期間・金額を提示して、ご納得いただけた場合にのみ、仕事を承りますので、お気軽にご相談下さい。また、当店でご用命頂いた商品でなくても、全く気にせずにお出し下さい。まずは見積もり金額をお出しして、ご了解いただいてからの仕事なので、頼む方も安心です。お気軽にお問い合わせ下さい。

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今日もお読み頂きありがとうございます
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