山形は実は、着物のしみになりやすい場所なんです
なぜなら、それはここが盆地で湿気っぽいからです
山形という場所が、そもそも染み抜き屋さんが多い場所だと
その昔染屋さん組合で話になったことがあったと言うんです
で、なるほど!盆地だ!って思いました。
山形は着物がしみになりやすいから、タンスの中の風通しを良くしておかないといけません。
こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。
一般的な話ですが
最近は着物屋さんは着物を売るだけでなく
着物を着る着付のお手伝いに一生懸命です。そして着た後のお手入れももちろんです☆最近特に、うちの店でお手入れを出す新規の方が増えてきました。
着物を着るとき・着たあとお手入れ両方共やしちにお任せ
着物を着て楽しんだあとは、お手入れが必要です。
だって、結構汗かいてるだろうからね〜〜。
で、着物をお手入れしてしまっておいて安心安心☆
とはならないのがここ山形。
なぜなら、タンスの中の湿気が多いうちではキレイにしてしまっておいても、タンスの中の環境がよろしくないので、そこからまた変色したような汚れに変化してしまうことがあるんです。
え!?キレイにしてしまっておいても、大変なことになっちゃうの?
それって、すげーーひどいことだよね〜〜ってお感じの方、正解。これは、山形の盆地という地形が根因かもしれません。もちろん湿気の多い場所とそうでない場所がありますが、湿気の多い地域では、タンスの中に着物専用の乾燥剤などを入れて、環境を整えるようにされているようです。
繰り返し使えるタンスの湿気取りが、とっても人気
とにかく着物をしまう環境は
湿気の少ないに越したことはありません。
たまにタンスを開けて、意識的に風通しをしてあげて下さい。
でも、そのたまにが出来ないのよ(笑・汗)
だから、こんなきもの専用の湿気取りみたいな道具は、とっても重宝します。
皆さんの素敵な着物ライフを心から御祈念します。なにかお困りのことがあれば、ぜひお気軽に弥七へご相談下さいね。
====================
こちらは 山形で一番思い出に残る
きもの記念日をお届けするきもの専門店の
名物専務がお送りする、きものあれこれブログです
====================
布施弥七京染店
〒990-2495 山形市若葉町4-6 023-622-6317
布施弥七京染店フェイスブックページはコチラ
布施弥七京染店ツイッターはコチラから
投稿者について
最終投稿
- 2024年10月8日きもののお手入れきもの屋さんに多いのは着付の質問よりも、お手入れの質問なんです。
- 2024年10月7日youtube着物初心者限定「長襦袢を上手に着る方法とは!!」👘着物を着る時のコツはコレだ
- 2024年10月6日youtube絞りの技が光る伝統工芸👘逸品着物紹介 @菅原工房(山形県米沢市)
- 2024年10月5日youtube伝統とファッションについての未来と課題を話ししてみた