江戸時代に羽州街道に創業された布施弥七京染店の歴史を紹介します。

300年を超える着物専門店。これが布施弥七京染店です。


おかげさまで随分と長いこと商売をさせてもらっている布施弥七京染店。菩提寺での法事は、毎年のように300回忌を迎えるご先祖さまがおいでで、長い間この地域でお世話になってきているんだなぁと、実感する次第です。軽く300年とは言いますが、一般的に企業の寿命が30年と言われるこの時代に、長く商いさせていただく事には感謝の気持ちしかありません。今日は店の歴史を紹介してみようと思います。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

山形で発行されている街角に掲載された記事です


弊店は布施弥七京染店。創業者の弥七さんが、この羽州街道沿いに染屋さんを創業したのが、江戸時代の初期である1647年。着物の悉皆業や染を商いにして、おもに西山形方面や滝山地区を中心にお世話になってきました。

代を重ねて現在は12代目となり、今年371歳を迎える着物専門店。ですがもともとは着物悉皆業。9代目までは、悉皆業を中心に寺社仏閣のお仕事なども含めて、地域の皆様に大変お世話になってきました。また、店には大それた大福帳はないものの、古い歴史を感じさせる道中記などがあります。

商家じゃないので、大福帳や華々しい台帳みたいなものはありませんが、こういった道中記や廃藩置県の証書・代々受け継がれる染の神様の掛け軸など、歴史を語り継ぐような店の宝物があります。山形は特に老舗企業が多い中で、300年を超える企業も珍しくありません。そんな中で、うちの店の家訓や営業理念というものはマインドとして残っています。文字で残っていない、姿勢という名の理念です。

山形新聞にも老舗企業として特集されました。


私から見た祖父が10代目。非常に職人気質の強い、山形弁で言うところの「いびづ」な祖父だったそうです。私にはとっても優しい祖父でしたが、家族や取引先には、大変いびづで通っていたそうです。

9代目は、寺社仏閣に沢山寄進した方で、今でも寄進した染め物が残っているお寺さんがあります。昔から地域の仕事をさせて頂いていると、こういう名前の残り方もあるのだなぁと、改めて実感する次第です。

うちの店に残っている家訓はありません。
ですが、継承されてきたマインドはこれです。

うちの創業精神は、継いで栄える継栄。
経営理念は、三方良し。

地元で商売を続けるって、本当に価値のあることだし、とても大変なことです。今の時代企業の寿命が30年を超える店がとても少なくなっている中で、うちのような歩みを続ける店は本当にレアな存在です。そして老舗企業の中でも、取扱品目を本業のままキープして商いを続けている、随分とレアな存在です。

うちの強みは、お客様との付き合い方。そしてうちの商品は、お客様の思い出作りをお手伝いすること。


弊店は布施弥七京染店。お客様の思い出作りを全力でお手伝いする着物専門店です。一生に一度の成人式を始め、皆さんの人生の記念日や、楽しい文化的な楽しみを、きものを通して全力でお手伝いする事が、うちの本当の商品です。

山形市長と一緒に撮影した、着物コンサートでの一枚
山形市長と一緒に撮影した、着物コンサートでの一枚

そしてうちの強みは「布施さんに任せてよかった」とお感じ頂くお客様との付き合い方。きっと全国のきもの屋さんも、このお客様との距離感や付き合い方がお店の強みだと思うのですが、完全にコミュニケーション業。「あなたじゃないと、ダメなの」とおっしゃって頂けるようになるため、お客様のために何が出来るのかという事を突き詰めることが、我々の本当の強みです。

創業400年を目指して進みます

当店は、布施弥七京染店。代々家族でつないできた染め屋上がりの着物専門店。基本的には、家族中心の店で、アットホームな感じです。11代目夫婦と12代目夫婦と弟。そして元気なスタッフで、創業以来の羽州街道沿いで、お客様の美と健康と心の豊かさを提供し思い出作りのお手伝いをさせてもらっています。

お召しいただく着物のお手伝いはもちろん、着物を着るロケーション作りや着物の着付け・そして着た後のお手入れまでを一貫してサポートさせてもらい、着物を楽しむ方を増やしていこうと徐々にファンを増やしています。「赤信号、みんなでわたれば」ではありませんが、せっかく着物姿で楽しむのであれば、皆さんで一緒に楽しもうという事で、毎月のように着物を着る機会を作っていますので、ぜひご一緒しましょう。

また、積極的に求人したいと思っていますので、求人希望の方がおいででしたら、ぜひご紹介下さい。私達が山形でしっかり商売を続けていくことで、地域の着物文化が上昇していくと信じています。ぜひ皆さんの素敵な思い出作りをお手伝いできるように、これからも精進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

布施弥七京染店
〒990-2495 山形市若葉町4-6 023-622-6317

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専務 布施 将英の
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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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