半衿が汚れた時のお手入れは?

暑くなって、長襦袢を着てると汚れが増える時期になりました。

衣替えになって、いよいよしっかりと汗を掻く時期になってきました。今年の初夏は、本当に以上な暑さですね。驚きすぎますww田植えを終える頃に猛暑がやってくるという、あり得ない状況。今年は5月の中旬から、夏物を着ております。

そしてわたしの襦袢の半襟汚れも、ディープになる時期です(笑)さて、みなさんは長襦袢をお手入れに出すときって、どうやっているんでしょう?今日はそんな、きになる襦袢のお手入れです。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

長襦袢のしみ抜きを出す際に、半襟はどうやって出す!?

この時期着物を着用した方がお手入れを持ってくる際に、冬場に比べてだいぶ汗をかいてるなあと思います。お天道様の力って、本当にすごいんだなあと改めて思います。主に汗をかいたなあと感じる部分は、帯を結んだ胴回りです。着用後日陰干しして半日、それでも取れない縦に残る線が汗をかいた部分です。汗をかいた場合は染み抜きだけじゃなく、しっかり汗抜きもお手入れとしてお願いしましょう。

そして今回の動画のように、どうしてもこの時期は袖口よりも裾よりも、襟の汚れが際立ちます。着物の襟はもちろんですが、長襦袢の襟にしっかりと汗の汚れが残ります。女性の場合はファンデーションのてきめんです。そんな時はどうやって長襦袢をお手入れに出したらいいんでしょう。

半襟は、そのまま丸洗いに出す人が多いです。

ごくまれに自分で半襟を洗うという方がいらっしゃいます。最近はとても減ってきましたが、うちのばあちゃんなんかは昔、ベンジンで汚れを落としていたものです。自分でお手入れされる方は、着物を着用される方の1割から2割程度でしょうかね〜。他は皆さん専門の業者さんにお任せしているかと思います。

この時期は長襦袢の衿汚れがきつくなるので、どうやってお手入れに出したらいいんでしょうとご相談いただくことがあります。あまりにも半襟の汚れがひどい場合は、 長襦袢から半襟だけを取り外し、襦袢と半襟それぞれにお手入れに出していただいて結構ですが、汚れの度合いも含めて専門家に診てもらって、それから外しても問題ありません。ですからわざわざ外さなくても、まずはそのままお持ちいただいて、相談してみてはいかがでしょうか。

着物に関する相談をオンラインでお答えしています

コロナウイルス以降、オンラインでのやり取りに抵抗がなくなった昨今。着物屋さんへの問い合わせもオンライン系が増えてきました。無論今まで通りの電話からご来店の流れはもちろんありますが、若い人のなかで、YouTubeで検索してオンラインでの相談お申込みというのが、新しい潮流になってきているようです。こちらも絶賛受付中ですので、お申込みくださいませ☆

しみ抜き・お手入れまとめ動画ページ

ぜひこちらから、チャンネル登録をしてみてください☆

まずはお気軽にこちらからオンライン着物お手入れ相談の申込みをどうぞ

オンライン着物お手入れ相談会のお申込み手順は以下のとおりです

1 ここから相談申し込みを入れる

2 こちらからメールでの返信をする

3 オンライン着物お手入れ相談を行い、お客様のお困りごとを解決できるお手伝い

4 お手入れお直しについての見積もりをお伝えする

以上のような流れになります。

いずれの仕事も、お客様に仕事の行程と期間・金額を提示して、ご納得いただけた場合にのみ、仕事を承りますので、お気軽にご相談下さい。また、当店でご用命頂いた商品でなくても、全く気にせずにお出し下さい。まずは見積もり金額をお出しして、ご了解いただいてからの仕事なので、頼む方も安心です。お気軽にお問い合わせ下さい。

====================
今日もお読み頂きありがとうございます
こちらは 山形で一番思い出に残る
きもの記念日をお届けするきもの専門店の
名物専務がお送りする、きものあれこれブログです
====================

布施弥七京染店
〒990-2495 山形市若葉町4-6 023-622-6317
布施弥七京染店youtubeチャンネルはコチラ
布施弥七京染店ショップページはこちら
布施弥七京染店フェイスブックページはコチラ
布施弥七京染店ツイッターはコチラから

布施弥七京染店インスタグラムはコチラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山形きもの記念日
ホームページはコチラから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
専務 布施 将英の
個人のフェイスブックページはコチラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です