
TBS日曜劇場『VIVANT』の続編が、着物愛好家の間で静かに、しかし熱く囁かれています。そんな中、布施弥七京染店のプロデュースにより、着物愛を詰め込んだ完全オマージュ作品**「JUVANT(じゅばん)」**が誕生しました。
格子柄の着物に、右手には白扇、左手には先代から受け継いだ打刀を携え、静かな威厳を湛える黒崎十蔵(くろさき じゅうぞう)。そして、黒の着流しに白い房の付いた真剣を構え、遠くの戦場を見据えるような眼差しを向ける、元新撰組の末裔・白峰剣介(しらみね けんすけ)。
山形の老舗が贈る、伝統と冒険が融合した全4話の短編活劇を、「着る前・着る時・着た後」のワンストップ・エンターテインメントとしてお届けします。
第1話:襦袢の呼び声

物語は、現代の日本橋。かつての栄華を失い、没落の危機に瀕した呉服屋の跡取り・黒崎十蔵は、ある日、祖父の形見である古い襦袢を手にします。 その襦袢は、ただの肌着ではありませんでした。シミ抜きのゴッドハンドでも落とせない、微かな刺繍の「浮き」。 それを光に透かした瞬間、「JUVANT計画」と呼ばれる、江戸時代から続く国家機密の暗号が浮かび上がったのです。
そこへ突如現れたのは、鋭い殺気を放つ白峰剣介。「その襦袢は、俺たち『守り手』が継承すべき血の記憶だ」 二人は反目しながらも、謎の組織による襲撃を受けます。バイクに飛び乗り、夜の東京を疾走する二人。風を孕んで翻る着物の袖と、計算し尽くされた着付の美しさが、JUVANTさながらのスリリングな幕開けを飾ります。
第2話:緋の影

巨大財閥と旧華族の血を引く秘密結社「緋の会」が、ついに牙を剥きました。十蔵の店に届いた果たし状には、襦袢に隠された地図の謎、そして現代の首都中枢を揺るがす地下ネットワークの全貌が記されていました。
二人は、次なる鍵を握る襦袢を求め、伝統の街・京都へ向かいます。敵の刺客を退ける剣介の剣捌きは、まさに**「侍ジャケット(SAMURAI JACKET)」を纏った現代の武士。 一方、十蔵は呉服屋としての目利きを武器に、情報の糸を解き明かします。 夜の東海道新幹線、静寂の中で着物姿の二人が敵を圧倒するシーンは、まさに「男の着物はかっこいい」という美学の体現です。 襦袢に宿る先人たちの想いに触れ、十蔵の内に眠っていた呉服屋の誇りと、ある「血」が呼び覚まされていきます。
第3話:幕末の遺志

京都の老舗旅館の奥深く、ついに最終の襦袢を発見した十蔵と剣介。そこに織り込まれていたのは、幕末の志士たちが命を賭して託した**「和をもって縁をなす」真の憲法草案でした。
「緋の会」による総攻撃が始まります。月明かりの下、庭園での壮絶な死闘。十蔵は白扇を武器に、敵の意識を逸らす「あざとい」戦術を繰り広げ、剣介は真剣で正面から斬り込む。 [会話履歴, 4/4] 刀身が光を反射し、激しい動きの中でも決して着崩れない、完璧な着付の妙。 これこそが着物劇場の真髄です。 しかし、戦いの果てに判明したのは、「緋の会」の首領が十蔵の父の旧友であり、彼らもまた「日本を守る」という信念を持っていたという衝撃の事実でした。
第4話:新たな襦袢

全ての謎を解き明かした二人は、再び日本橋の店へと戻ります。十蔵は、自ら新たに織り上げた最高級のシルク襦袢を纏い、剣介と共に新しい時代への一歩を踏み出します。
「緋の会」の影は未だ完全に消えたわけではありません。しかし、二人は晴れやかな笑顔で語り合います。 「次なる冒険は、君の着物でどうだ」 二人が見つめる先には、伝統を守りながら、今のライフスタイルに合わせて革新を続ける日本の未来がありました。
着物劇場「JUVANT」はここに完結しますが、彼らの物語、そして皆様の**「最高のきもの記念日」への挑戦**は、これからも続いていくのです。
こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店・専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。
最近は山形着物界屈指のyoutuberとしても有名な名物専務がおしらせします。

着物についてのハウツーや
着物初心者が知りたいコンテンツを
お届けしています。

うちの着物に対する取組姿勢を
改めてお伝えするために
こんな言葉を作りました
ついついたんすの着物が
寝たまんまになっていて
置物とかしてる方が
日本中の大半だと思います
そんなみなさんの着物を
起こしてあげて
ファッションに
シフトするのが
弊店のミッションです
#タンスのOKIMONOをファッションに
皆さんの面倒くさいを一手に引き受けるサブスクサービス「きものの貸金庫」
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