本当にいた!【リアル☆花咲かじいさん】21世紀の山形県天童市に誕生した感動の話

今年の山形は、とっても早い速度の桜前線が駆け抜けて行きました。
そんな中でも、こちらは非常に人気なスポットで賑わってます。

今年は梅と桜が一緒になった春。
寒い冬から一転して、早い桜。
なんだか、異常な気象が日常になってるね〜
自然には、逆らえませんから、受け入れるしかありません。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

農業に従事されてる方を
本当に尊敬します。
だって、天候って、逆らえないもん。
今回の桜だってさ、早い遅いであたりまえ。
だって、お天気相手だから。
自然相手は、本当に大変です。

でも、自然相手といっても
自然を壊して、汚すのは人間。
その汚れた河川敷を
こんな素晴らしい花畑にした人の話。

山形市と天童市の境に流れる川に
お花の名所を作り上げた花咲かじいさんのお話です

立谷川の花さかじいさん代表 松田和雄

ある1人の男性が始めた
素晴らしい気持ちのこもったお花畑

かつては産業廃棄物を投棄してしまうような
殺伐とした場所だった所に、きれいな花畑を作りました。
山形市の高瀬地区から山寺に抜けるトンネル付近です。

 

立谷川の花さかじいさん

山形市と天童市の境を流れる立谷川。今、芝桜が見頃を迎えています。花いっぱい咲き誇る河川敷。実は以前、洗濯機や家具などが散らばる不法投棄の場所でした。その状況を見かね、ある男性が立ち上がりました。その人こそ立谷川の花さかじいさん。天童市の田所三男さんです。

『不法投棄を無くすにはゴミを捨てられない環境を作ればいい!』田所さんは荒れ果てた河川敷の整備をたったひとりで始めました。

雨の日も風の日も朝から作業に明け暮れ、河川整備を続ける事5年。モノトーンだった河川敷には徐々に色鮮やかな草花が生え始めました。田所さんは土手一面にある花を咲かせたのです。それは『芝ざくら』です。
今では春になると全長500mの土手一面におよそ5000株の芝ざくらが咲き誇ります。今年のゴールでンウィークではおよそ7500人の見物客が訪れ、今では隠れた芝ざくらの名所になっています。

現在、亡き田所さんの想いを受け継いで『立谷川の花さかじいさん』というボランティアグループを結成。田所さんの友人や地元の方など40人が手伝っています。春は芝ざくらの整備、秋はコスモスの種を蒔くなど年間を通して花の植栽活動を行っています。

綺麗に整備された河川敷はいつしか不法投棄はゼロになりました。
会員の合言葉は『山形を花の桃源郷に』。田所さんの蒔いた種は綺麗な花となり、これからも河川敷に咲き続けます。

素晴らしい志で始めた事業ですね。
こういう事を始める時って
1人だと、とても心細いです。
仲間あってこそだと思うのですが
当初ココは、1人の男性の気持ちから始まったらしい。
本当に素晴らしいですね

うちの女将さんも、ついスマホで撮影!

最高級にメカ音痴の女将さんですが
こういう場所で写真を取りたいのよ〜と言っていたので
使用してから1年経ったスマホで、難なく記念撮影☆
超アナログな女将さんでも、スマホって使えるんだね〜(笑)

こういう素敵な場所の写真を撮りたかったそうだ。
気持ち親孝行できた気がする。
貰った恩は、まだまだ強大すぎて、返せません。
もっともっと、長生きして、恩返しの時間下さい汗(笑)

さて突然話は変わりますが、着物の柄というのは基本的に花柄が多いわけです。
特に訪問着などでは、花柄じゃない着物の方がレアでね。
こういった、地元の景色や、観光名所などを着物の柄にしていることはとってもレアでね。

この場所の近所が、山形屈指の観光地山寺です

ここの芝桜から来るまで数分の所に、
山形屈指の観光名所である山寺があります。
この山寺を描いた加賀友禅の着物を
うちの会長が数年前に作りました。

うちの会長が原案をデザインして
加賀の杉浦先生にお願いして書いてもらった
山寺の山門である・仁王門

華と一緒に着物もお楽しみいただければうれしいです。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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