え!?知らなかった!帯の染め替えが出来るの?

着物ブログを書いて10年。まともに着物屋さんブログぽくなって2年。

ブログをはじめて10年になるんですが、その10年前のブログと言ったら、本当に恥ずかしい限り。ツイッターで書くようなことだったり、Facebookに書くようなことだったり、ほぼほぼ着物に関係ないことばっかり。お恥ずかしい限りです。なので、いっそのこと削除しようかと思ったんですが、自分への戒めとして残してます(笑)

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

帯の染め替えが出来るってご存知でした?

着物についてしっかりブログを書いてきてから、着物に関するお問い合わせやしみ抜き・染め替え・着付けに関するお問い合わせが増えて来ました。もちろんブログさえ書いていたらこうなるわけではなくて、色んな事をやってるうちの一つ。でも専門的なことって、なかなか「誰に聞いたらわかんない」場合が多いようです。だからこそこういう発信をしてる僕に、メールやDMできたりするわけです。

金銀糸の帯ですが、白地のところは汚れが目立ちやすいですよね〜

こういう帯の地色の場合、ついつい汚れが目立っちゃうのよね〜。実際は目に見える汚れってないとしても、手の脂とか、付いていた汚れが変色しちゃって、しみになっちゃって来るというパターン。この帯の地色だからこそなんだろうけど、気をつけないといけないよね〜。

でも実際に、こういうケースって多い。帯が汚れで変色しちゃった場合は、どうするのよ。まずはしみ抜き。でも結構広範囲にしみになっちゃってると、なかなかしんどいですよね〜。そんな時に、帯を染めるという方法もあるんです。

驚くほどに変わる!帯の染め替えも良いね〜

こうやって染めると、汚れも見えなくなって、雰囲気も落ち着いてとてもいい感じですね〜

金銀糸は染めようと思っても、染料が乗りません。だからこそこういう染め替えが出来るわけです。通常の振袖用の袋帯とかは、金属糸以外もふんだんに使われているのでこうはなりません。

自分のタンスの中にあるもので、どうしたら良いかわからないモノがある場合が多いかと思います。そのままじゃ着れない着物、結べない帯、色が派手になって使えないものに関しては、色んなことを提案できます。ぜひ気になる物がある場合は、気軽に相談してくださいね。

 

<きものクリニックの無料お問合せはコチラから>

着物のお手入れって、どこに出したら良いかわからないっていう話をよく耳にします。最近はネットでしみ抜きについて調べる人もいるようですが、きっとみなさんのお近くにも「着物に関するコンシェルジュ」がおいでだと思います。まずは一度、お品物を相対して見ながら見てもらって欲しいなあと思います。

====================
こちらは 山形で一番思い出に残る
きもの記念日をお届けするきもの専門店の
名物専務がお送りする、きものあれこれブログです
====================

布施弥七京染店インスタグラムはコチラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山形きもの記念日
ホームページはコチラから
きものクリニック
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
専務 布施 将英の
個人のフェイスブックページはコチラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です