これが一番厄介なトラブル「着物のカビ」

着物の保管で色んなトラブルがありますが、結構根深くて厄介なのがコレなんです。なので注意喚起の意味を込めて、こんなブログ記事を書いてみようと思います。ほんと一番着物のお手入れの中で、なっちゃうと厄介なのがコレww
ぜひ、ご留意いただければと思います汗

着物についたカビ。これは非常に厄介です。どうするのが一番いい対処法!><?

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

着物にとって、1番厄介なのがカビだと思います

カビというのはとても厄介です。普通の汚れの場合であれば着物のお手入れをすれば落ちるんですが、カビの場合はぱっと見落ちたとしても、実はカビの菌が着物の中にまだ潜んでいます。正確に言えばカビの胞子が着物の生地だけでなく、糸の中、そして着物の縫い糸の中にまで入っていきます。一度着物にカビが生えてしまえば、そのカビの胞子は着物の中だけにとどまらず、そのタンスの引き出しの中までに広がる恐れがあるので、できるだけタンスの中は湿気が少なくカビが広がらないような環境にしておきましょう。

虫干しの時に、ぜひカビのチェックもしてみてね〜☆

カビが生えやすい着物はコレだ!!

タンスに入っている着物の中で、カビが生えやすい着物はどれでしょう。

一般的に言えば、接触頻度の低い着物にカビが生えやすいものです。タンスの中で眠る時間が長ければ長いほど、カビが生えてしまう危険性があります。そんな中で言えば一番カビが生えやすいのはこんな順番だと思います。

1 黒紋付

2 黒留袖

3 振袖

いずれもフォーマルシーンでお召しいただく着物。なかなか着用機会がないと、これらの着物は着ない&タンスから出てこないので、どうしても接触頻度が低くなりカビが生えやすくなります。ですからこの時期には是非虫干しをしてあげてください。さらには番外編で、大島紬もカビが生えやすいです。是非気をつけてもらいたいなと思います。何か困ったことがあれば、是非布施弥七京染店にご相談くださいませ。 皆さんの素敵な思い出つくりのために
ちょっとでも思い出つくりに寄与できれば嬉しいです。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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