「忘年会スルー」と「ONETEAM」

昨日はラグビー日本代表のパレードが行われました。

2019年の慎吾流行語大賞にも輝いたラグビー日本代表。
今までにないほどの大きな課題と修練を乗り越えて、世界のベスト8に上り詰めたメンバー。
言い知れぬ練習と費やした時間。そして、結束して一つの目標に向かう信念と執念。
ここに感動したから、慎吾流行語大賞にもなったわけです。本当に感動したしだいです。
そして一方、おととい、こんな言葉を耳にする。
こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする布施弥七京染店 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

忘年会スルー

いやぁ、世知辛い世の中ですよ。経営側よりも、雇用側の方を手厚く守る時代と風潮。労基法や働き方改革なんかも、労働者側を強く意識した環境整備。まぁ、時代なんでと割り切るしかないけどさ。今までの恒例行事だと思って会社がやってきた会にこういう単語が出てくる。まぁ、平たい話、

忘年会に出たくない
自分の時間を取らないで
気の合う仲間となら飲みたいけど、会社の仲間とは飲みたくない
飲み会自体、いや

とまぁ、色んな意見が出てくるよね。
忘年会っていう行事自体が、ただの飲み会になってるとこうなりやすい
しかしながら忘年会という言葉ではない、忘年会の目的が在る


メンバー同士の結束と士気を上げるためのイベント

忘年会や祝勝会の目的は、「メンバー同士の士気や結束を上げるため」に他ならない。
別にその会が、飲み会である必要もない。昼食会でも朝食会でも何でも良い。
目的は、結束を上げること。慰労と懇親も目的だけど、結局は結束。
結束から信用や信頼が生まれるのであって、そもそもそのステージになければ、親身になって自分ごととして一緒に仕事を取り組めない気がする。だって、自分の大事な時間使って仕事してんだもん。

ラグビーでいう所の、「ONE TEAM」になるために大変な思いや経験を積んで、みんなで乗り越えたからこそ結束が強くなるわけで。その結束を上げるためのイベントを、スルーするという感覚が、僕にはちょっと理解できない。

こういう仕事への姿勢や価値観については、もちろん賛否両論あって当然だし、僕のこういう意見が意見の一つであって全てではないことはわかっている。がしかし、本気になって仕事をしていく人間たちが一つになって結束を深める事は、会社にとっても個人にとっても大事なことだと俺は思う。

経営者だろうが従業員だろうが、姿勢と士気は一緒

そもそもですが、経営者とか従業員とかいう概念も、あまり好きじゃありません。僕自身は、全員が自分の会社の経営者と思って行動すればいいと思っているタイプの人間です。意識高いか低いかはわかりませんが、同じ会社に居る人間とであれば、当たり前で「ONE TEAM」になるべきだし。逆に言えばさ、同じ会社にいて「ONE TEAM」になりたくないのであれば、その人にとってはその会社にいるべきでないと思う。もっと、幸せな場所が他にあると思うから。

権利と義務

権利と義務という言葉があります。
この言葉を、今回の「飲み会スルー」から、いえば

社員による会合をスルーする権利は在る
しかし、結束を強める義務は怠った

ということになる。何度も言うけど、飲み会ありきじゃない。
別にランチでも朝食でもなんでも良い。会社自体が「ONE TEAM」になるための会は絶対必要だし、会社のメンバー自身で考えて、「ONE TEAM」になるための企画を立てて、そこで結束を強めましょうというときに、水を差すなって話です。

ツイッターで、権利と義務と言ったら、噛み付いてきた青年が居た。
結論から言えば、ぼくがこの単語について勉強不足だそうで。
正直、どこの誰かもわからない青年に勉強不足と言われて
「はぁ、、、」くらいの感覚だけど、実際どうなのって話。
絶対、経営者じゃないよね。

繰り返しになるけど、飲み会スルーしてもいいじゃん。
でも、会社の士気や結束に見ず掛けるようなことはしないでねって話。

また、あまりにも会社に対して批判的。会社に対して反体制的な人員はさ、
その会社に居ないほうがいい。お互い不幸だもん。お互いに、良いことない。

会社として「ONE TEAM」になるためにするべきこと

僕の知り合いには、素晴らしい経営者がたくさんいます。
社員全員が「ONE TEAM」になるために

みんなで農作物を作る
みんなでキャンプ・BBQをする
家族も一緒に参加して温泉宿に泊まる
忘年会というランチ会をする

方法は様々だけど、今までのような忘年会じゃなく
色んな方法で、結束を強める・「ONE TEAM」になるための
方法を取り組んでいる。
そして、イベント自体、社員がプロジェクトチーム作ってやってる。
みんな楽しくって、みんな本気だよ。そんな中にあって、士気を下げるような言動や行動は、「ONE TEAM」としてどうなのかねって、とっても思った。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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