冬の着物は長襦袢を着てません!たまにご指摘をいただきますが、、、(笑)

台湾からの留学生が着物体験に来てくれました

きものやさんにとって、嬉しいニュースです。だって、留学生さんが、着物体験したいって言って遊びに来てくれたんですから〜〜☆男女のペアで来てくれて、楽しい着物体験をご一緒させてもらいました。楽しかったなぁ〜〜☆
こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする布施弥七京染店 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

こんなレポートもしてくれました。
残念ながら語力がないので、お話の内容はわかりませんが
きっといい報告の気がする(笑)

ということで、今日は気軽に冬着物です

一般的には着物には長襦袢ですが、ふゆになると、、、

https://twitter.com/otsuka_kobe/status/1170651985672122368/photo/2

基本的に着物には長襦袢を着ます。メンズスーツにワイシャツってな話と一緒ですね。基本的にはこの長襦袢を着ます。最近では、正式な長襦袢でなく、上半身だけのワイシャツタイプの半襦袢や、・シャツのように上からかぶるタイプの長襦袢もあります。わたしは後者の2つを愛用しています。毎日着用するって、そういう事を簡略化しちゃうよねww(笑)でも冬になると、どちらも着ません。こんな感じになります。


冬は着物にハイネック

冬はコレが楽ちんです。めっちゃ楽。長襦袢きないで、ハイネックの上に着物を着る。実は着物姿って、衿元と袖口部分が結構寒いんです。関西地方だとあまり感じないかも知れませんが、こちらはみちのく雪国の山形。冬は寒いんですよね〜〜。

なので、このハイネックが定番になります。5枚のハイネックを着回しています。また時にはフード付きのパーカーを着てみたりもしてます。ただ単に長襦袢が面倒なだけじゃねーか!ってツッコミも入りそうですが、とにかく冬場はそんな感じです。

冬は足元もこうなる

さて、足元はどうなるって話です。着物の場合足袋と草履になりますが、けっこうこの足袋ってさ

「冬場は足首とスネの部分が寒い」

のですよ。結構寒い。そして雪が降ったり路面が凍ったりしてくると、途端に草履は弱くなります。ってことで、冬場はまるっきりのブーツ。そして足袋じゃなくって靴下はいてます。もちろん正式な場所には長襦袢に草履で行くけど、でも冬場は9割型この出で立ちです

信玄袋・巾着も持ちません

男の着物の場合、ものを入れるのは「帯上の腹部分」か「袖」しかない。なので底にものを入れると、随分と膨らんじゃいます。でもって、仕事で着物を着ていると、ペンや電話は必需品。でもウエストベルトもかっこ悪い。。。。

ということで、わたしは肩から下げるバックを愛用しています。
サコッシュ的なものですよね〜。あ、これ、かわいいでしょ☆
素敵な女性に頂いたんです(^^)

特に酒飲みに行くと、信玄袋を忘れてくる可能性が高い私ww。
なので、こうやって身体にくっつけています。着物の上にサコッシュして、その上にお羽織。
だと、着物のさばきも邪魔しないし、モノも身体に付いてるしいい感じ☆

でも、着物屋さんがこんな崩した着方をしていいの!?

僕は毎日着物を着ています。
もちろん公私ともに着物です。
なので、効率化できる部分は効率化するんです。
そのために襦袢じゃなくハイネックだし
草履じゃなくブーツだし。

元から着物に精通しておいでの、着物達人さんや
巷でよく言われる「着物警察」さんからすれば

その着物の着方は、邪道だ!

って話になると思うんです。でも時代は変わりました。
ファッションで着物を着ている方なら、お他人様からなんら言われる筋合いはありません。
そんな、着物にハイネックでなにか言われるんだったら、その前に「裸みたいな露出の高い洋服の方」に物申してほしいものです。着物だけ変わった格好をして、やいのやいの言われるのは理不尽すぎます。

私のように仕事で毎日来ている場合でも、TPOを大きく外さずにハイネックとブーツくらいなら、何ら物申される必要性がないと思うのです。まさしくガッツ石松ですよ!OK牧場!!

着物を気軽に楽しみたい方へ、何かお手伝いができれば嬉しいです。
そして、こんな着方をして、ぜひこのイベントに出かけてほしいなぁ〜

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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