着物のヘビーユーザーが愛するお品に間違いはない!!佐志め織物の「うすぎぬ」は極上のお羽織です

佐志め織物の「うすぎぬ」羽織が織りなす、極上の着心地

山形県米沢市は、絹織物の名産地として知られています。一般的に織物の産地は、特定の技法や風合いに特化していることが多いですが、米沢は多種多様な織物が生まれる稀有な場所。日本でも屈指の絹織物産地として、その技術と歴史は全国に名を馳せています。特に男物の袴生地では、驚くべきことに天童市の将棋の駒以上のシェア率を誇り、米沢の織物職人たちの卓越した技術力が伺えます。

江戸時代から続く上杉鷹山が推奨した地域産業

そんな米沢の織物業界で、私が個人的に心から愛してやまない機屋が「佐志め織物」さんです。長年お付き合いさせていただいていますが、その作品にはいつも心を奪われます。佐志め織物さんの作品は、業界内でも非常に人気が高く、着物愛好家やプロの着物スタイリストからも一目置かれる存在。伝統を重んじながらも、現代のライフスタイルに寄り添う柔軟なものづくりが魅力です。

佐志め織物さんの特徴の一つは、100年以上前に作られた古い機織り機を今なお大切に使い続けていること。まるで外国のクラシックカーを丁寧にリペアし、愛情を込めて乗り続ける車愛好家のような姿勢です。令和の時代に、こうした歴史ある機織り機を丁寧にメンテナンスしながら稼働させ、現代の反物を織り上げる技術と情熱には、ただただ敬服するばかりです。この古い機織り機から生まれる織物は、機械織りにはない独特の温もりと風合いを持ち、触れるたびに職人の魂を感じます。

着物のヘビーユーザーも唸る逸品がこの「なつぎぬ」

中でも私が特に好きなのが、佐志め織物さんの夏物と羽織生地です。特に最近、着物業界で羽織の人気が高まっていますが、佐志め織物さんの羽織はまさに最適。軽やかで品があり、どんな着物にも自然に馴染むその佇まいは、着る人を一層引き立てます。その中でも特に注目すべきは、「うすぎぬ」という種類の反物。名前の通り、薄手でしなやかなこの生地は、着物のヘビーユーザーからも絶大な支持を受けています。

「うすぎぬ」の魅力は、まずその着用期間の長さにあります。真冬以外のほぼすべての季節で快適に着られるため、春の桜の季節から秋の紅葉まで、幅広いシーンで活躍します。軽やかな着心地は、まるで風をまとっているかのよう。暑い夏でも涼しく、肌にまとわりつかず、さらりと着こなせるのが特徴です。また、織物の羽織の中でも「うすぎぬ」は特に「落ち感」が素晴らしい。生地が体に沿って自然に流れるようなシルエットは、着物を着慣れた人ならではの「粋」を演出します。この反物は、見た目の美しさだけでなく、動きやすさと快適さを両立しており、日常使いから特別な日まで幅広く対応できる万能選手です。

産地で制作現場に触れるとさらに感動が増す

佐志め織物さんの「うすぎぬ」羽織を手に取ると、織物の奥深さに改めて感動します。糸一本一本に職人の技術と心が込められているからこそ、こんなにも美しい反物が生まれるのでしょう。着物を着ることは、単に服を着る以上の意味を持ちます。それは日本の文化や歴史をまとう行為であり、佐志め織物さんの作品はその象徴ともいえます。

もし「うすぎぬ」の羽織や佐志め織物さんの他の作品に興味を持たれたなら、ぜひ弊店にお越しください。実際に手に取り、そのしなやかな風合いや美しい色合いを体感していただければ、きっとその魅力に引き込まれるはずです。佐志め織物さんの作品は、着物を愛するすべての人に、特別な一枚をお届けしてくれることでしょう。あなたもこの極上の織物をまとい、着物生活の幅を広げてみませんか?

このお羽織を着て、国&県を代表する経営者ととインカメ!

ちょうどこのお羽織を初めておろしたのがこのイベント。
とある地域の名士の叙勲パーティーにて。
ここでお会いしたのが山形県を代表する経営者の先輩。
そしてその方がお連れ頂いたのが、国を代表する会社の会長
いやはや、このお羽織にいろんな経験をさせてもらって
ほんとご縁に感謝でございますm(_ _)m

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店・専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。
最近は山形着物界屈指のyoutuberとしても有名な名物専務がおしらせします。

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こちらをお届けするのは、布施弥七京染店の専務です

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