着物の素材ごとに、マッチングする八掛が違う!?【着物トリビア】

こんにちは。
着物を着る楽しみが増える一方で、「八掛」や「裏地」の選び方で迷っていませんか?
- 「着物の裏地って、どれも一緒じゃないの?」
- 「八掛の色って、何を基準に選べばいいの?」
- 「仕立てをお願いしたいけど、自分じゃ判断が難しい…」
そんな悩みを抱えている方に、ぜひご紹介したいのが【布施弥七京染店】です。山形市にある老舗呉服店で、創業から100年以上、地域の方々に親しまれてきた信頼と実績のあるお店です。
今回は、布施弥七京染店が配信しているYouTube動画
▶️ 着物の素材ごとに、マッチングする八掛が違う!?【着物トリビア】
の内容をベースに、「なぜ八掛の選び方が大事なのか」、そして「どうして布施弥七京染店に相談する人が増えているのか」を詳しくご紹介します。
着物の八掛、どれを選んでもいいわけじゃない

まず、「八掛」とは何かご存じでしょうか?
八掛とは、袷(あわせ)仕立ての着物の裾や袖口に付く裏地のこと。ちらりと見える部分なので、着物全体の印象を左右する大切なパーツです。
ですが実は、八掛には“素材の相性”があり、どの着物にも同じ八掛が合うわけではないのです。
動画では、布施弥七京染店の大番頭・鈴木チーフが、表地の種類ごとに最適な八掛の選び方を丁寧に解説しています。
表地と裏地の「相性」が悪いと、こんなデメリットが…

動画でも紹介されていましたが、相性の悪い八掛を選んでしまうと、
- 着物の滑りが悪く、歩きづらい
- 袖が通りにくく、着ていて疲れる
- 全体のバランスが悪く、見た目も不格好に
といった問題が発生します。
特に紬(つむぎ)などのざっくりした風合いの着物に、滑りのよすぎる裏地を合わせてしまうと、着物が“浮いたような”着心地になってしまうんです。
「八掛なんて見えない部分だし…」と軽視されがちですが、実は“着物を着て心地よく過ごす”ためには、非常に重要な存在なんです。
素材に合った裏地選び──例えばこんな組み合わせが◎

動画内では、以下のような基本的な組み合わせが紹介されています:
- 【正絹の訪問着・付け下げ】:しなやかな羽二重の八掛がベストマッチ
- 【大島紬・結城紬】:同系色の紬地の八掛、もしくは無地の落ち着いた色味
- 【小紋・おしゃれ着物】:着物の柄や個性に合わせて、色で遊ぶことも可能
このように、八掛の選び方ひとつで着物の印象も着心地もガラリと変わるんですね。
こんな時こそ、着物のプロに「相談」してほしい

「ネットで検索してもよく分からない」
「呉服屋さんって敷居が高そうで…」
そんな方にこそおすすめなのが、布施弥七京染店での“対面相談”です。
布施弥七京染店では、着物の素材・仕立て・裏地・色合わせまでトータルで相談できる体制が整っています。
- お持ちの着物に合う八掛の提案
- 仕立て直し時の裏地の相談
- 着心地を重視した生地選び
一人ひとりに合わせたアドバイスがもらえるので、「相談してよかった!」とリピーターになる方も多いんですよ。
実際の声:「ネットだけじゃ分からなかった裏地のことがスッキリ」

布施弥七京染店に相談されたお客様の声を一部ご紹介します。
「母から譲り受けた着物の仕立て直しで、どんな裏地が合うのか全く分からず不安でしたが、丁寧に説明していただき、安心してお願いできました」(60代・女性)
「ネットで調べても八掛のことが曖昧で…。でもお店で実際の布を見ながら選べたので、自分の着物がもっと好きになりました!」(30代・女性)
「まさか、八掛で着心地が変わるなんて知らなかった。着物って本当に奥深いんですね」(40代・男性)
着物の奥深さに触れると同時に、“相談する”ことの大切さを実感される方が多いのです。
まずは気軽に来店相談、または動画で予習を
「いきなり店舗に行くのはちょっと…」という方は、
ぜひ今回ご紹介したYouTube動画から見てみてください。
▶️ 着物の素材ごとに、マッチングする八掛が違う!?【着物トリビア】
その上で、「もっと詳しく知りたい」「自分の着物に合う八掛が知りたい」と思ったら、ぜひ布施弥七京染店にご相談ください。
スタッフの方々はとても親切で、初めての方でも丁寧に対応してくださいますよ。
まとめ:着物の相談ができる、信頼できる場所をひとつ持とう

着物は、ただ着るだけではなく「育てていく」楽しみもある伝統文化です。
その過程で、「八掛」「裏地」「仕立て」など、専門的な知識が求められる場面も増えていきます。
だからこそ、信頼できる相談相手がいることが、着物をもっと楽しむ第一歩。
山形で、着物について気軽に相談したいとき。
ぜひ、布施弥七京染店を訪ねてみてください。
あなたの着物時間が、もっと心地よく、もっと楽しくなるはずです。
参考になれば嬉しいです。
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