クリーニング屋さんに浴衣のお手入れを出して驚いた!やっぱり専門性の高いお店じゃないと大変です。

とあるクリーニング屋さんにゆかたのお手入れを出してみて驚いた。


布施弥七京染店では、浴衣を着た後のお手入れを承っておりますが、通常のクリーニング店さんでも浴衣のクリーニングをやってるし、格安店でもゆかたをお手入れしてくれます。

実は今年の7月に、40枚の浴衣をとあるクリーニング店さんにお出ししてみましたが、驚くほど着物屋さんとの仕上げが違いすぎて、愕然としました。やはり、餅は餅屋という言葉があるように、専門的なところに出さないといけないよなぁ〜って感じました。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

※以下は実際にあった実話です。
※クリーニング屋さんすべてのお店を言う記事じゃありません。
※着物の心得のあるクリーニング屋さんもきちんとありますから、そちらを紹介もできます。

中学校の授業で着付けを教え、その浴衣をお手入れしました。


「山形新聞掲載の記事より」

我々の業界団体である、「和装教育国民推進会議山形支部」では中学校の家庭科の時間において「日本人として自分で浴衣を着る事ができる大人になって欲しいという願いから、浴衣の着付けをカリキュラムとして採用してほしい」と20年前から文部省に働きかけて、ここ10年ほど実際に学校の出前授業に伺っています。

おかげさまで、県内各地の中学校にてこの授業が繰り広げられるのですが、やはり若い生徒さんの授業。結構汗をかくんです。なので着用後にはしっかりお手入れしないと、汗っぽくってしんどいんです。ですが、こちらの参加料はお一人様500円。講師の先生の謝礼にもならないような参加費で開催しているゆかたの出前授業なので、ゆかたお手入れの加工賃は弊店負担がぐぐっと増えてくるわけです。

ちょうどうちの会長が先日ご縁頂いたクリーニング屋さんがあり「ぜひ、布施さん!ゆかたのクリーニング、出してけらっしゃい!」との事で、この度初めてとあるお店さんにクリーニングをお出しする事になりました。会長のご縁もあって、なんのためらいもなく40枚の浴衣のお手入れを。そしてその中に、私の私物である「タンザニアの浴衣」も入れてしまったんです。そしたら、えらい大変な事になりました。

「ノリ」と「アイロン」の仕上げが、えらい違う!


初めて出した店という事もあり、出来上がってきた浴衣の検品は、ついついしっかりと見ちゃいますよね。そしたら、仕上げが大きく専門店とは違うんだなぁ〜。クリーニング屋さんがだめというわけでなくって、専門性の低いお店が塩梅悪いって話です。では、何が塩梅悪かったのかというと、

ノリ気がとっても強い

アイロンの当て方がきつすぎる

大きくこの二点が驚くほどに塩梅悪かったです。アイロンで言えば、片山と袖山の線がワイシャツのようにびっちりと線付いてきたり、なおかつおくみの部分などは、きちんとたたまれていない状態でアイロンがけしているので、浴衣をたたんだ時に波打つような仕上がり。

また想像以上にノリがきつく、このまま湿気の強いタンスにしまってたら、ノリ気で生地が変色してしまうのではと思うくらいでした。

特に私の赤黒のタンザニア浴衣につきましては、肩山が黒地なのでバッチリとワイシャツのように仕上げられてしまってて、若干肩山の黒い色が変色してしまったかのように映る次第です。

やっぱり、心得のない店に着物をお手入れ出すのは危ないよなぁと、改めて思いました。
ただ単に金額が安いだけで選ぶ分にはそれでいいんでしょうけど、長い目で見たらそれじゃダメだよなぁって思いました。実際にどんな仕上がりになっていたのかは、ご来店頂きました方にだけお見せしますが、餅は餅屋とは言い得て妙だと痛感しました。

また、今回はありませんでしたが、お店によっては浴衣の生地を相当縮ませてしまう事も少なくないようです。実際にあった話ですが、うちの店でお誂えした男物の浴衣をとある店でお手入れした際、身丈が3cmも縮んでしまった事もあるくらいです。専門性が高い店に出さないって、本当リスクしかないよなぁって思う。

布施弥七京染店が思い出作りをお手伝い


うちの店の仕事は、思い出作りのお手伝い。
ゆかたや着物を販売する事はもちろん、お召しになる時の着付けをお手伝いしたり、もちろん今回話題のお手入れも同時に承っております。クリーニング店さんでも、上手なところに出せばこんな事になりませんから、出す前に一回お店の人に、きちんと聞いてみましょうね。

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今年の夏は、ゆかたで楽しもう

お手軽な仕立上がりゆかたも、反物からのお誂えも、どちらもお任せ☆今年の夏は、素敵なゆかたで楽しもう
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浴衣レンタル・着ものがたり 

山形で浴衣レンタルをできるのは、弥七だけ☆お手軽お気軽にどうぞ
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布施弥七京染店
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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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