随分とシミと黄変のひどかった染帯を染め替えました。

誰しもタンスの中に、頭悩ませるお品が一点入っているものです。

誰だってそうですが、タンスの中にね。開かずのたとうしみたいなものがあります。シミがすごいのか、地色が若すぎるのか、カビているのか、寸法が違うくなったのか。いろんなお悩みの商品というのは、少なからずある場合が多いんです。そんなお悩みを、ちょっとでも軽くしてあげられるようにしたいのが、布施弥七京染店がお送りするきものクリニックです。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

随分とテクニカルに行った染帯の染め替えです


とっても珍しいタイプの染帯ですね〜左側が右側に変わったという事ですが、これは随分と珍しい一品ですね〜。「辻が花」という柄の染物。実際には地模様のある記事に染めてあるので、なかなかのテクニックですね〜☆技が光る染帯です。こちらの地の部分にシミや汚れがたくさんありました。

染めかえる前


元々の帯の柄の部分はいいのですが、この帯の地色の部分にシミと黄変&変色が多数。地色がベージュという事もあってか、非常に汚れが目立ちやすい元々の素養もあり、これらの黄変やシミを落とす事は極めて手間の多い作業になります。それよりは、しっかりと地色を濃い色に染め替えてしまった方が、汚れがカモフラージュされるというわけです。

染め上がってみて、随分とシックな感じになって、これから長い事使っていただけそうな染帯に変身しました。こうやって、使えなかった気になる商品が、新しい命を持って生まれ変わるテクニカルな仕事を、布施弥七京染店ではとても得意にしていまして、年々ご用命が増えてきています。

着物のお手入れに出す際に代表的な3つの質問。


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きもの屋さんに着物のお手入れを出す際に代表的な3つの質問がこれです。

  1. 着物の丸洗いで、全部キレイになりますか?
  2. 古いシミなんですが、落ちますか?
  3. 結論としては、お幾らかかりますか?

今までに付き合いのあるきもの屋さんであればこんな事は通常の会話でやり取りできるのですが、初めて着物のお手入れを出す際にはこんな事を単刀直入にききずらいとお感じの方が多いようです。うちの店では、前もってMailやSNSでのメッセージをお入れ頂けるので、お気軽にお問い合わせ頂けます。また、お友達でお困りの方がおいででしたら、ぜひ紹介してあげて下さいね。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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