「CDをCD屋さんで買う」が、当たり前がじゃなくなった時代に思う事

ミュージック昭和さんで、CDを買ってきました

すごーーーーくあっついです(笑・汗)急に夏のお天道様が本気出してきて、熱中症にはみなさんご注意くださいませ。
こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする布施弥七京染店・専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。今日は、ミュージック昭和さんでCDを買った話です。

ちょっと面倒臭い話かもしれないので、興味ない人はもうここで引き返してください(笑)基本的に音楽が好きな私なので、音楽ものにはある一定程度のお小遣いを消費するわけですが、昔はアナログの12インチを購入していました。そして今は、21世紀。30年前とは消費の仕方が大きく変わったんですよね。スティーブジョブスをはじめとした、アメリカの企業の台頭が色んな購入形態を生み出しました。実際に僕も、一曲単位でitunes storeから曲を購入する事もあるし、それが普通の時代でもあるのです。そんな時代の流れから思う事を書いてみます。
何度も言いますが、結構面倒臭い記事なんで、興味のない方はここで引き返しましょう☆

世の中で、消費の仕方が変わった

GAFAなんていう言葉がありますが、世界的に残る企業の4大企業の頭文字

google
amazon
fasebook
apple


特に音楽に関して言えば、このappleとamazonによって、消費の仕方が変わったと思う

アルバムでCDとしてしか購入できなかった20世紀。appleのスティーブジョブスがiPhoneを発明して、一曲単位で曲を購入出来る itunes store を始める。その段階で音楽性のバラ売りが行われて、CDのアルバムとして楽しむ音楽経験が激減してきた。もちろん音楽という市場が激変する。

CDショップは市場に引っ張られて売上が減って、そこに来てネットショッピングという消費形態が主流になって来ると、地域のCDショップさんは別の活路を見出さざるを得ない。非常に音楽という芸術がバラ売りになる時代、音楽家は、CDショップはどうしていくべきだろう。実は答えは出ていると思うけど、今日はCDショップ寄りの話です。

結論から言えば、どんどんCDショップさんが無くなっていく時代になってしまった。では、どうやってCDショップは活路を見出すんだろう。実はここが、着物屋さんと同じなんじゃないかと思って、このブログを書いています。

CDショップさんも、マルシェに近いものを求められる

最近流行りのマルシェ。地域活性化の意味合いも多く含んだイベントにジョイントしていることが多いけど、はてさて、マルシェってなんだろう。地域の特産品やお土産物、新鮮な野菜が売ってたり美味しい焼き物、おしゃれな包み紙のハンバーガーやホットドック、有機栽培コーヒーとか、色々うってたりする。でも、実はマルシェの売りはそこじゃない。

吉野家さんが売っているものは牛丼じゃない
「美味い・早い・安い」というコスパと時間と手軽さ

スターバックスが売っているものはコーヒーじゃない
「空間と居心地」という、オシャレさや優越感を提供している

クロネコヤマトが売っているのは荷物の配送じゃない
「正確さ・丁寧さ」という、外国では考えられない正確性と丁寧な荷物の扱いを提供してる

では、マルシェの本当の売り物はなんだろう
ブログにある通りで

「食べ物を売っているんじゃない。地域にある【食に関する情報を売っている】んだ」

食材についての産地や生産者の情報
食材について、ベストの調理方法
地域でメジャーな調理の仕方
変わった調理方法など、
そこに行かなければ聞けない情報を売るのが
マルシェの本当の価値であって、目的である。

そして今回まさしく、CDを買いに行って、マルシェのような体験をする

やなせさんとガンジーさんは、山形のバンドサウンドのリビングレジェンド

ミュージック昭和さんで買ったCDはこちら。実はこのアルバムを、シングルでつまみ聞きしてた。アルバムタイトルの「no geography」と「MAH」をitunes store で購入していた。でもMAHのリミックスを聞きたくて調べると、日本版のアルバムに収録されてるじゃん!ってことで、早速地元のミュージック昭和さんに行って購入。リリースから時間が経ってるんで、在庫が無かったら注文しようかと思ってましたが、運良くGET!!

リビングレジェンドのやなせさんが、楽器コーナーへ
同じくリビングレジェンドのガンジーさんが、CDコーナーへ

お二人とも、昔から活動されていて、未だに音楽をkeep onされている尊敬申し上げる先輩。このお二人とお話しさせてもらうと、ある意味時代を遡っているような気分にさえなる(笑) 僕がお二人を存じ上げる時期は、きっとこの12インチが出た頃だったと記憶している。この頃から音楽活動を続けておいでの先輩二人。マルシェなんてもんじゃない深い格言をやなせさんに頂き、ガンジーさんには相変わらず穏やかな語り口のほっこりした時間を頂いた。

消費の形態は変わっても、この人の作った物を買いたいと思う気持ちは変わらない

僕は1996年位からだったか、apple userになった。Appleという会社の姿勢やコンセプトが好きで、好んで愛用して20年を超えている。もちろんパソコンだけでなく電話もiPhone。iPadも使うApple信者。

このスティーブジョブスがiPhoneを発明して、大きく音楽業界は変わった。
消費の仕方が変わったんだもん。CDをハードとして買うんじゃなく、一曲ごとにシングルでバラ売りにできるようになった。12インチが1000円する中で、一曲単位で200円とかでダウンロードできちゃう。そら、買い方も変わるし流通も変わる。曲への造詣も変わる。とにかく消費の仕方が変わるわけです。時代だからしょうがない。

でも、変わらないのは、消費するという現象。
そして、好きな物を、思い入れのあるものは、確実に買うという意志を持って買うということ。

だとしたら、思い入れを持ってもらうアーティストになれないけど、相手の思い入れを理解して、似たような物をお勧めしたり、相手が喜ぶような情報をお届けしたり、相手が役に立つようなコミュニティーを紹介してあげたり。ワインのソムリエさんのような動きを出来れば、まだまだCDショップさんにも活路はあると思うんだよなぁ。

売上を上げるためにコミュニティーを作ったらすげ〜やらしいけど、親切なソムリエさんのような店員さんが面白い情報持ってて、コミュニティーにも見識が深くて色々とジョイント役をしていて。そんな店員さんがいたらさ、何かわかんないことや相談したいことがあった時に、その店に行ってみようとか、SNSでその店員さんに質問してみようとか、その店員さんのSNSアカウントフォローしてみようって思うよね。

着物屋さんも、そういうソムリエさんみたいにならなきゃいけないってことだよなぁと、今回のCD購入について非常に感じたところでした。

もはやレコード!?いやいや、カセットテープやさんがある時代だよ。

今どきのこの時代にレコード!?と思われるだろうけど、実際にアナログユーザーはまだ確実に存在する。新品のレコードはもちろん、中古レコードを探しているユーザーも多いし、Panasonicさんでは、すご〜〜くぶっといターンテーブルさえ販売している。

中古レコードの市場がしっかり根強いところも、着物業界と似てるよなぁと思いつつ。でも、実際にこの高価なターンテーブルが、がっちりマンデーなのだ。確実にレコードの層は、いきづいているということ。これは着物も一緒で、もっとこういうユーザー層との接点を持つような面白いコミュニティー作りをしていこうと改めて感じています。

仕事もプライベートも楽しんでる仲間との時間。こういうの、最高です!

僕は音楽活動を休んで久しいけど、音楽は相変わらず好きで諸々聞いています。何を聞いているかと言われると、温故知新みたくなっちゃうけどまぁ、自分の歩幅で聞いてます。で、音楽好きな人と繋がるとまた楽しいことが待ってて、こんな風に気のおけない仲間になってみたり、肩組んでカラオケでOASIS大合唱(笑)してみたりと。

結局何を言いたいかというと
消費の仕方が変わった2019年に、今まで通り着物を商いしていたのでは全然ダメだということ。今はいいかもしれないけど、10年先は無いもんね、みたいな話です。音楽業界は、着物業界よりも先に大きな市場構造の変化を体験している。

地域にあるCD屋さんや本屋さんで、非常にお客様が集まっているお店にヒントがあるんだろうなぁと思うし、自分の店をそうしていかないといけないんだなぁと、改めて感じたCD購入だったという、長ったらしいブログでした。わざわざお付き合い頂きました方、ありがとうございます。

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お手軽な仕立上がりゆかたも、反物からのお誂えも、どちらもお任せ☆今年の夏は、素敵なゆかたで楽しもう
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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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