着物レンジャーが送るしみ抜きご注意ブログ☆特にこの3種類の着物の保管には気をつけて下さいね。

金彩加工してある着物。保管する時は、ちょっと気をつけてもらわないと大変になります。

先日結婚式の着付けをさせて頂きましたお客様の留袖。久しぶりにタンスから出して、うちに持ってきてくれたんですが、たとうしから開けたらなんと!!金彩加工の所がえらいこっちゃになってるじゃありませんか!!コレって結構シリアスな状況。ノリが劣化して、箔が落ちちゃってたの。湿気が多かったのも原因の一つだけど、ノリの経年劣化も原因だったようです。という事で、ちょっとだけビビらせるような記事です。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

タンスに入っている着物の中で、結構厄介なシミがついていたり、えらい大事になっている着物ってなんだかご存知ですか?これは意外に知られていないことですが、この着物はなかなかタンスから出てこないので、とっても久しぶりに開けてみて、えらい大事になっている!というきもの3種類です。

この種類の着物の保管には気をつけましょう

1 黒紋付

一般的には黒紋付と呼ばれますが、21世紀での通称は喪服と呼ばれるかもしれません。第一礼装の着物ですが、よほど人生の中で大きな節目を迎えた時でないと着ない着物です。ですからなかなかタンスから出て息をすることがありません。久々に黒紋付をタンスから出してみたら、裏地がノリでドット柄のように変色していたという話は、頻繁に耳にします。黒紋付は、その人自身のお守りを意味します。保管には気をつけましょう。

2 振袖

一番であげた黒紋付同様、成人式を終えて結婚すると久しくタンスから出てこない着物になります。着用後のお手入れをきちんとしてあるかどうかに加えて、 振袖を着用する時には他の着物に比べて汗をかくことが多いです。着用後のお手入れの際、染み抜きだけでなく汗抜きもしっかりしておかないと、成人式から20年経過したあたりに大きな汚れに変色していることがあります。 昔の思い出を顧みながら、たまには出してあげましょう。

3 留袖

一番と二番同様、なかなかタンスから出てこない着物です。前の二つの紐の同様に、まめに風を当ててください。振袖と留袖同様に言えることは、この動画にあるような金彩加工の変化です。時間と共に、金彩加工してあるノリが経年劣化で粘着力を持たなくなってきます。そして金彩加工が剥がれて、のりが変色して汚れになる場合があります。特に留袖の場合は、金彩加工をされていることが多いので、虫干しなどをする際に注意して見ていただくと、こういったトラブルにならなくて済むと思います。

1〜3、いずれの場合も、厄介なシミになってしまう大きな原因の一つが、タンスの中の湿気によるものです。保管状況の湿度を、できるだけ低くすることをお勧めします。着物屋さんがおすすめしている、着物 乾燥剤なんかもありますんで、是非お近くの着物屋さんで聞いてみてください。

着物のお手入れに出す際に代表的な3つの質問。


きもの屋さんに着物のお手入れを出す際に代表的な3つの質問がこれです。

  1. 着物の丸洗いで、全部キレイになりますか?
  2. 古いシミなんですが、落ちますか?
  3. 結論としては、お幾らかかりますか?

今までに付き合いのあるきもの屋さんであればこんな事は通常の会話でやり取りできるのですが、初めて着物のお手入れを出す際にはこんな事を単刀直入にききずらいとお感じの方が多いようです。うちの店では、前もってMailやSNSでのメッセージをお入れ頂けるので、お気軽にお問い合わせ頂けます。また、お友達でお困りの方がおいででしたら、ぜひ紹介してあげて下さいね。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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