玄フェッショナル/dogセラピスト西川千春さん

「弥七のかわら版」人気のNHKインスパイア企画です

おかげさまでうちのかわら版は、120号を越えたニュースレターになっていますが、その人気企画の一つが、うちの社長が紹介する「山形弁講座」。砕けた文言が面白いと、おかげさまで広い世代の方に喜んでいただいています。そしてもう一つの人気企画がこちら!NHKの「プロフェッショナル」をインスパイアした、山形のトップランナーにインタビューするという「玄フェッショナル」。今回は話題の女性が登場です。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

dogセラピスト西川千春さん

布施:自己紹介をどうぞ
ドッグセラピスト西川千春さん(以下西川):皆さんはじめまして。米沢生まれの山形育ち、西川です。高校大学と陸上競技に打込んだ体育会系です。競技はやり投げというレアな競技でした。
布施:ドッグセラピストとは、どういう仕事ですか
西川: 健常者はもちろんの事シルバー介護施設や支援学校、緩和ケア病棟などにおいでの方々に対し、笑顔と精神的な安らぎを脳科学的効果としてお届けする仕事です。前々からドッグセラピストになって活動したいという夢を抱いており、7年前に一念発起して資格を取りました。

山形に協会を立ち上げました

布施:協会としての取組もおありになるんですね
西川: 協会としての取組→日本では近年ようやくセラピー犬としての活動が認められてきましたが、欧米においてはドッグセラピーという治療効果自体が広く認識されています。
昨年より地元により密着した活動が出来るよう、「一般社団法人山形アニマルセラピー協会」を立ち上げ、代表として活動しています。
布施:実際にワンコと触れ合う効果と、どういう効果が出るんですか
西川;ワンコに触ったり撫でたりすると、脳内から「オキシトシン」という幸せ愛情ホルモンが出ると言うことが研究で分かってきました。薬は必ず副作用がありますが、このオキシトシンにより副作用なく様々な効果が期待されます。盲導犬、介助犬、警察犬などの使役犬はそれぞれに役割が明確で、セラピー犬の場合は心に寄り添い、笑顔と幸せ観を与えることが目的と役割。全ての世代の方に有益な効果をお届けしています。

ワンコには、人を癒す力があるんです

布施:アフターコロナの新しい時代、ワンコの癒しはとても和みますもんね
西川: 今回のコロナウイルス発生から、私達の活動には大きな変化が訪れました。シルバー介護施設や病院などでは、家族の方さえ面会禁止ですから、ここ半年はワンコ達が活動出来る場がなくなっています。本来はこんな時だからこそのドッグセラピーなんですがね。非常にもんもんする現状ですね(汗)。

布施:ワン子のトイレや習慣のしつけに困っている人も少なく無いようですが
西川: 外で啓発活動をしているとよく困り事の相談を受けます。多いのが「トイレ」や「咬み癖」「吠え癖」ですが、犬の性質を理解して正しく教える事が必要です。褒めながら根気よく、何度も繰返しです。甘やかす事が可愛がる事と勘違いしておられる飼い主さんがいますね。犬を飼ったら最後までお世話をする。人間とより良く生活するためには、飼い主さんも学ぶ必要があると思います。

ワンコを養成するのも私の仕事なんです

布施:今、西川さんの所には、何人のワンコが居るんですか
西川;うちには2頭の保護犬を合わせて11頭のワンコ達が居て、とてもにぎやかです。これだけいると散歩だけでも、朝晩合わせて6時間強かかります。犬種はボルゾイ、ボルゾイ×エアデールテリアmix、チワワ、柴です。

布施:活動をしていて、ここが課題と感じる部分はどういう所ですか
西川:「医療制度」と「認知度」の壁を感じる事が多くあります。ドイツでは医療従事者の90%が動物介在療法の効果を認めていると言う報告もありますし、アメリカに於いては公に処方として認められています。医療費の削減にセラピーが多いに関わっているんですね。残念ながら日本はまだまだ後進国です。
それとセラピー犬の育成にはお金がかかります。盲導犬のように活動をバックアップして下さる所を開拓するのも必要ですね。

今後もみなさんのお役に立てるようにします

布施:夢を教えて下さい
西川:人の心に寄り添い様々な恩恵を与えてくれるセラピードッグ。「動物介在療法」の文字通り、治療やリハビリのアシストをする犬が、あちこちの病院や施設で活躍するのが、当たり前の日本にいつかなることです。

布施:皆様へ一言。
西川:実際にワンコに触れてみたい方・ドッグセラピーを体験してみたい方は、ぜひお声掛け下さい。下記電話にお問合せ頂ければ、出張もしますので、お気軽にどうぞ。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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