着物初心者シリーズ☆卒業式と入園入学式に着る着物。困ったら、まず気軽にメッセをくださいね☆

気軽に問い合わせてくださいね〜

卒業式と入園入学式を前にして、着物の問い合わせが増えてきました。
メールや、メッセンジャーでの問い合わせが増えてきたのは、時代だなぁって思う。こういう発信をしているからこそ、ネットやSNSという窓口で問い合わせが来るわけでね。ありがたい次第です。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

写真は40年前の幼稚園入園式。
75%が着物姿って、本当にすごいよね〜
まさしく、そういう時代だったんだよなあって思う。

着物を着るときに相談したくなること

卒業式と入園入学式などで着物を着たいと思った方、
非常に、着物屋としても嬉しいことです。
だから、親身になってアドバイスさせてもらいます。
どこの着物屋さんから買ったとかは、全く関係なく
着物姿が増えること自体嬉しいんでね〜☆

で、問い合わせをまとめてみると
ある一定程度の傾向が見えます。

この着物、卒業入学に着て行っていいですか?

着ていきたい着物が、TPOとしておかしくないですか?

着る前ときた後の「着付け」「お手入れ」はどうしたらいいですか?

大きくこんな感じの質問に分かれると思います。

おそらく、質問の温度差が人それぞれなんで、若干答えの室に変化はあると思いますが、まずは気軽に相談してもらえれば嬉しいです。

時代によって、基準は変わる

卒業式で学校の先生が卒業生を送り出す場合、一般的に色紋付に袴を履きます。うんと重くする場合だと、宝塚の卒業式のように、黒紋付に袴を履くケースもあります。ですが昨今の先生の袴事情を見ると、必ず無地でなくてはならないという感じではなくなっているようです。

特に幼稚園や保育園の先生が顕著のようですが、付け下げや訪問着、または二尺袖の着物に袴を履くケースもあるようです。

昔からのべき論を言ってしまうと、先に挙げたような着姿になるかとは思うのですが、時代が変わると基準も変わるようです。柄物の着物に袴をはいて、幼稚園や保育園の卒園生お見送り出すことに、園長先生もとやかくいいません。だけど、着物にお詳しい方や、その道に長けてらっしゃる一家言お持ちの方は、新しい着姿ことについて ご意見されるようです。

僕は常々感じていますが、時代は変わるんです。時代が変わるということは基準も変わるんです。ある一定程度の、しっかりした基準やガイドラインは必要ですが、必要以上にとやかく言うのは時代にそぐわないのではないかなと思います。

勘違いしてほしくないんですが、とんでもない格好で出席しなさいというわけではありません。昔に比べて基準が変わった、昔とはだいぶ時代が変わったという話です。先ほど挙げた写真のように、幼稚園の入園式で75%の方が着物を着ていた時代の基準と、今の世の中で着物を着用率が1割程度の基準ではだいぶ変わってきていると思うんです。

もちろん私の意見に賛否両論あると思います。そして賛否両論あっていいと思います。

僕は、時代によって記事は変わると思っている人間です。だから着物に関してこうあるべきだと強く思う方は、僕の発信をよく思わないでしょう。でも人それぞれ意見があっていいんです。最終的に着物姿が増えていくことが、僕は理想的なことだと思っています。

皆さんの素敵な思い出つくりのために
ちょっとでも思い出つくりに寄与できれば嬉しいです。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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