日本大学アメリカンフットボール部から思う「部活とは何か」

今回の日本大学アメリカンフットボール部「フェニックス」から思う。

安倍総理の加計学園グループ問題が吹っ飛ぶかのようなサイズの大きい問題が起こりました。日本の有名なアメリカンフットボール部で起こった事件です。今回の事件の問題は、非常に根深くて、日本大学という組織のあまりにもお粗末な脆弱性が露呈していて、見るも無残だなぁと。

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もともと体育会系だった私ですので、今回の事件には本当に思うことが大きくあります。

まずはじめに、今回の事件については、監督・コーチが最も悪い。この選手は被害者です。監督が暴力団の組長。コーチが暴力団幹部、そして部員が組の構成員という図式と捉えると、色んな事が見えてくると思います。おっかない程に縦社会でおっかない現象が、21世紀の平成の世の中に現存していたということです。
くわばらくわばら。

ではココからが私見です。完全なる私見です。

日本大学アメリカンフットボール部から思う「部活とは何か」

私自身、10年間ほど体操部という場所に所属しておりました。特に高校の三年間という時間についてはそれはそれは劣悪な環境で。当時の状況をよく知る方たちからは、その部活に居たと言うだけで「ご愁傷様でした」と言われるような、想い出深い環境でした。

練習場所である体育館には金正日がいて、部室が政治犯収容所という、日本であって日本じゃない過酷な状況がそこにありました。たまたま2年生の時から部員をマネジメントするという、面倒な仕事も与えられてしまい、それはそれは理不尽なことばかりが軒を連ねる、理不尽大会みたいな三年間でした。

僕は、部活とは、色んな事を学ぶ場所だと思うのです。もちろん、部活動ですから志した技術の習得・技の鍛錬・チームワークも学ぶと思います。技術的な部分が大半を占めると思います。ですが一方で、理不尽なことに耐える・対応する・乗り切るという事を学ぶのも、部活の意味合いだと思っています。

部活とは、理不尽なことを肌で学ぶ場所

社会に出て誰しもが体験すること。それは「理にかなわない仕方で行わざるをえない環境」です。大なり小なり絶対にあります。間違いなくあるんです。そして、理不尽なことだらけなのが世の中だと、僕は思っています。

だってさ、一部上場企業の息子とわたしのような着物屋さんの息子では、スタート時点から大きく違います。出来ることだって持ってる人脈だって育ちだって違う。そんな事は当たり前なんです。それなのに最近の世の中は、一億人総平等みたいな事をいうからオカシイ。差があって当然なんです。

その差を、理不尽さを、感じさせない・見せない風潮が、僕は好きじゃありません。だから、部活という環境の中で、理不尽なことや、自分の力ではどうにもならないことを知って・感じることって、本当に財産だと思うのです。

写真の彼は、僕と一緒に三年間、北朝鮮のような環境を走り抜けた仲間です。同じ釜の飯を喰った仲というよりは、北朝鮮に抑留された仲間という感じでしょうか(笑)

部活とは、立ち向かうことを学ぶ場所

上記で書いたような環境が、部活動の中には大なり小なりあります。きっと大人になってから体験するであろう、理不尽なことを沢山体験すると思います。それと同じくらい、面白い経験もありますけどね(笑)

仮に理不尽なことがあったとします。しかしながら、そのまま屈することもないわけで、理不尽なことを受け止めつつ、行動を起こす必要があります。部活の中では、そういった行動を起こして「理不尽に対処するすべを身につける」場所でもあると思うのです。その部活の中でしか経験できないような、色んな理不尽さがあると思います。でも、その理不尽さが人の殻を大きくしていくと感じています。

写真の真ん中は、いっこ下の後輩です。今でも親交のある・悪いことがあれば私をきちんと叱ってくれるいい後輩です。

かくいうわたくしも、後輩には迷惑かけました。

実は音楽をやっていたこともありましてね。仙台で活動開始して、山形でもやりました。この時は完全な縦社会だったから(笑)僕達もサバイブしたし、僕の下の後輩たちも理不尽な先輩のもとで頑張ってくれました。その分曲ができあがったり、CDをリリースしたりと、お互いに音楽の思い出も出来上がったのですが、プライベートの思い出も満載です(笑)

この後輩たちにとっては、ぼくは日大の監督までは行かないけど、非常にひどいことをしたのかもしれません。今となっては笑い話ですが、当時はみんな必死だったから(笑)

色々と書きましたが、部活ってスポーツを学ぶことはもちろん、理不尽なことに対応する能力も学ぶ場所だと思うんです。だからこそ、コミュニケーション能力も高くなるし、気持ちも強くなるんだと思います。

今回の日大の件は、ヤクザみたいな話なので論外です。
記者会見をした青年は、きっと大成します。間違いないです。個人的観測では、退学して起業する気がします。あの会見を見る限り、起業できる肝の座ったいい男でした!

彼の今後の素晴らしい人生と、不死鳥の返り咲きを願う次第です。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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