今月のかわら版に登場した「東北芸術工科大学・学長のインタビュー」です

「弥七のかわら版」人気のNHKインスパイア企画です

おかげさまでうちのかわら版は、100号を越えたニュースレターになっていますが、その人気企画の一つが、うちの会長が紹介する「山形旧町名紹介」。これは地元の歴史を細かく紹介する読み物で、おかげさまで広い世代の方に喜んでいただいています。そしてもう一つの人気企画がこちら!NHKの「プロフェッショナル」をインスパイアした、山形のトップランナーにインタビューするという「玄フェッショナル」。今回は山形の有名大学で新しく学長に就任された中山さんの登場です。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

東北芸術工科大学 新学長 中山ダイスケさん


布施:中山学長、この度はどうぞよろしくお願いします。

東北芸術工科大学学長 中山ダイスケ(以下中山):こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。

布施:改めましてこちらをお読みの皆さんへ自己紹介をどうぞ。

中山:初めまして。現代美術家・デザイナー・アートディレクターの中山ダイスケです。90年代より創作活動をはじめ日本やアメリカで活動。2006年からは本学のデザイン工学部グラフィックデザイン学科の授業を受け持ち、今年学長になりました。 布施:まずは学長から東北芸術工科大学のご説明をお願いします。 中山:東北芸工大は、今年で開学27年目を迎える日本に初めてできた公設民営の大学です。雄大な蔵王の自然を背に、県庁所在地でもある山形市を眺める丘の上にあり、学生数は約2400名です。デザイン工学部と芸術学部の二学部があり、美術大学としては異例の高内定率(95.9%)ということで、どこにも似ていない、変わった美術大学と言われています。

布施:学長になられての方針と展望としては

中山:沢山ありますが、対外的には「地域と共に学ぶことができる大学でありたい」、内部的には「自由な発想が生まれる環境づくり」ということ。僕が感じるに、山形は「日本の未来の縮図」です。なぜなら、このままだと10年後には全国で抱えることになる課題に、たった今直面しているからです。市街地の空洞化、高齢化、人口減、失われるコミュニティーなどの課題に、私たちの大学がクリエイティブの力をもって、デザイン技術と芸術的思考で課題に向かい合い、他の地域(美大のない地域)とは違った方法をもって、明るい未来への道付けができると思っています。そうやって常に本学の学びの現場が地域と結ばれ続けることは、双方にとっても大きな強みだと思っています。

大学だけでなく、なんでも特色やUSPが大事な時代ですよね。


中山:20世紀の学びというのは暗記型で、検索すればわかることを詰め込んでいた時代です。しかし、これだけ時代が変わり世の中が進んだ今、地域という大きなキャンパスを使って、リノベーションやクリエイティブ力を駆使した、社会とつながるリアルな地域活性化の授業が出来ているのはうちの強みで、大きな手応えを感じています。だからうちの授業は眠くならないわけです(笑)

今年開催のビエンナーレも、他にはない大きな特色ですね。


中山:今年で3回目になる「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」も、地域連携活動の一環です。芸術監督には山形市瀧山地区出身で、世界的に知られる絵本作家荒井良二さんを迎えて「街の中でアートと出会ったら」というテーマで、心躍る出会いや学びを生みだしていきます。どこの芸術大学もやっていないような「街とアートの融合」という活動が出来る山形に、大きな可能性を感じています。

布施:地域にクリエイティブなデザインの種を落とすという事は、地域の財産ですね。

中山:空洞化した商店街・空き家のリノベーション・食のパッケージデザインなど様々な案件があり、学生にとって活きた学びになっています。また活動の本質は、学びを通して関係してくれる人数を増やすこと。その関係こそが、地域の財産になります。

アートやデザインを通して、そこでしか経験できないコトを生み出すってすごいと思います。


中山:今年山形東高校には、思考力・判断力・課題解決力を磨く「探究科」というコースが出来ましたが、今からの時代は学んだことをどうやって活かすのかが大事な時代。学校の授業として、修学旅行の行程や校舎内教室内のレイアウトなど、自分たちでデザインする時代になって行くことでしょう。現状をより楽しくするために、考える・解決する・新しいものを生み出すという事がこれから求められているクリエイティブ力・デザイン力だと思っています。

布施:今の若い人達に何かアドバイスをするなら?

中山:特に高校生の皆さんには、沢山の面白い大人のアイデアに触れて、将来やりたい事の糧にして欲しいと思います。東北芸術工科大学には面白い大人が沢山いますので、ぜひ遊びに来て下さい。

布施:地域の皆さんへ何か一言。

中山:地域との連携を増やしていきたいと、本館1階には山形と東北芸術工科大学で取り組んだ地域活動を紹介するに展示を常設しています。どなたでも御覧頂けますので、ぜひ当方に足をお運び下さい。お待ちしております。

布施:この度は、ありがとうございました。

芸術工科大学

所在地: 〒990-9530 山形県山形市上桜田3丁目4−5 電話: 023-627-2000 1992年に開学した公設民営型の芸術大学。芸術学部とデザイン工学部、大学院とで構成し、在学生は約2400名。本学が教育を進めるうえで変わらず大切にしてきたのが、「想像力」と「創造力」。この2つのソウゾウリョクを4年間の学びを通して磨き、芸術とデザインの力で現代社会の抱える様々な課題を解決できる人物の育成を、その使命としている。

編集後記

とっても気さくな中山ダイスケさんでした。でも、ときおり見せる自由な発送や、的確なアドバイス・デザインに対する造詣は、さすがだなぁと思いました。今年中にこの中山ダイスケ先生と一緒に、着物を着ながら赤ちょうちんで一杯やるのが夢になりました。

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山形で浴衣レンタルをできるのは、弥七だけ☆お手軽お気軽にどうぞ
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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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