まるで「宮崎駿の世界!」冬のトトロワールド!?小野川温泉に出現した村がすごい!

毎度着物に関することをお伝えしている「きもの記念日」ブログですが、実はこちらを運営する布施弥七京染店の男性陣は全員ラーメン好きという事で、こんなページを運営しています。

その名も山形ラーメン列伝

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今回はまとめ記事じゃなく、この大寒の時期にしか食べられないラーメンをご紹介します。こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする布施弥七京染店・の麺物専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

米沢市小野川温泉に出現する、トトロワールドの村!

こちらは山形県は米沢市にある「小野川温泉」。その中でも、もっともSNSを上手に駆使して日本中からお客様をお呼びする有名人

「鈴の宿 登府屋 遠藤直人さん」

自分の宿の特色を非常に上手に打ち出して、全国からお客様を呼ぶ「仕掛け人」です。お宿に行ってみると分かりますが、ここいらでは珍しい「徹底したバリアフリー対応のホスピタリティー」をはじめ、遠藤さん自身が大好きな「落語」を、お宿風にフィーチャーして、唯一無二のお宿としてたくさんの方の思い出作りに寄与されてます。

今回はこちらの遠藤さんに私の友人である飯野さんを紹介しようと、一緒に小野川温泉。例年よりも雪が少ないとはいう物の、そこは山形屈指の雪降りポイント。格が違う積雪量!(笑)道中米沢市内を過ぎて小野川に向かうと、すっごい道路脇の雪の壁が迎えてくれます(笑)

このお宿は非常にブランディング出来ていて、小野川温泉にくるのではなく、遠藤さんに会いに来る人も少なくないわけです。でも、この小野川温泉という地域の特性上、たまたまこの温泉街があったというよりは「わざわざここに来てもらう」という温泉街。だからこそ、小野川温泉という温泉街ぐるみで誘客出来るイベントも作り出すわけです。そして、この大寒の時期、豪雪地という事で作ったのがこれなんです

小野川温泉が豪雪地の雪を上手に活用して、村を作ったぞ!

小野川温泉に入って程なく、こちらのスノードームのような、大型かまくらが待っています。一瞬脇の灯篭は「郵便ポストか!?」と錯覚してしまうような物(笑)こちらかまくら村の詳細はこちら。

小野川温泉 かまくら村

このかまくらに入ってみると、中にはこんなほんわかしたお出迎えがあります。

全国No,1の出荷量を誇る山形の啓翁桜。こちらのかまくらの中で、お花見もできてしまうという素晴らしさ☆山形の懐って深いですね〜〜。そして、この極寒の小野川温泉・かまくら村では、こんな事ができてしまうんです!

日本で唯一、かまくらの中に、ラーメンの出前を取れる

ちょっと、二度聞きしてしまうような現象ですが、このかまくらの中に入ると、なんと「ラーメンの出前表」があって(笑)、そこに電話すると出前で届けてくれます。すごく驚いちゃいますよね〜。かくいうかまくらに入ってみる感じは、こんな風です

かまくらに入って電話すると、5分ちょっとしてお母さんが届けてくれました。
こちらは、日本テレビの有名番組「鉄腕ダッシュ」で、取り上げられた事でも有名!

米沢らしい中華そばに、小野川温泉の名物「豆もやし&温泉卵」

頼んだのは、小野川温泉名物で、温泉熱を使って作られる「まめもやし」と、源泉を使って作られる「温泉卵」が入った「豆もやしらーめん」。すご〜〜くあっさり&ほっこり系ですが、見た目よりはオイリー。米沢らしい縮れ麺で、とっても美味しい一杯です。懐かしい一杯といったほうが伝わりやすいでしょうかね。

老若男女に愛されるタイプのラーメンで、かまくらがなくなるまで、出前をしてくれます。ですが土日はこのかまくらもすごい混雑するみたいです。ぜひ平日や土日の時間外しで、お出かけになってみてください。超オススメです。

トトロが出そうなかまくら村

このかまくらの前にはバス停があって、よる傘をさしてバスを待っていると、となりのトトロに出てきた「ネコバス」がやってきてしまうんじゃないかと、思わせてしまうようなロケーション。

このかまくらの中でラーメン食べるかどうかは別にしても、山形県民にはぜひ一度、この場所に足を運んでみてほしいなぁ。だって、見た事ない人ほとんどだと思うもん。この温泉街は色んな意味で攻めてるもん。温泉だけじゃなくアイデアが湧く場所だと思います。

そして小野川温泉に行ったら、ぜひ温泉も楽しんで来て下さい。個人的にオススメなのは、友人の鈴の宿登府屋さんや、共同浴場。時間がなければ、足湯でもオッケー。百聞は一見に如かずです。県外のお客様をお連れしても喜ばれると思いますので、ぜひ☆

という事で、皆さんの素敵な思い出作りをお手伝いしたい、麺物専務レポートでした。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。
趣味である音楽やDJは、1stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。
着物の動画も多数放出中で、山形の着物屋さんで最も有名なyoutuber着物屋さん。着物初心者に向け他ものや、着物のお手入れについて、着物の HOW TO動画を多数あげていますので、「布施弥七京染店 動画」で検索してみてください。
読書は、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitterも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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