すっぽこという郷土料理で、町おこし

昨日夕方のTVでも放送されてた、すっぽこという山形にある面白い歴史背景を持った「絶滅危惧種・あんかけうどん」。山形出身の関東在住女子大学生さんが、このメニューで町おこしをするということで、応援しているおんちゃん. Ito Kazuyuki さん 堀川政彦 さん達が何故かしら布施弥七京染店へご来店。

うちの店は羽州街道沿いにある昔ながらの店なので、北前船の紅花貿易や近江商人の商いルーツの話は比較的聞いていたのと、写真の師匠であります、 Shinya Nagaoka さんのすっぽこ研究所という活動を拝聴しておったので、歴史あるメニューで町おこしということは嬉しく感じております。

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どこの街にも人にも店にも会社にも歴史や背景・物語がありますが、今まで通りの方法で今からこれからもその物語を語り継ぐって難しいと思っています。本質的には変わらなくても時代が変わって宣伝方法・マーケティング方法・ライフスタイルが変わるから、やっぱり変わらなくっちゃいけないわけでして。

そう考えると、こうやって若い人がRe-BRANDINGしてくれることは嬉しいし、曲で言えば「リスペクトを持ったカバー」だと思っています。例えば、RED-EYE がD.O「悪党の詩」をカバーしたり、シンガーソングライターのyuiがスーパーカーの「Storobo Light」をカバーしたりして、新しいファン層へ昔の個展が広まっていきました。

今回の件は町おこしということで、CFもやっているようです。山形という場所は、非常に豊な食文化のある街なので、ぜひ活動が成就しますようにご祈念申し上げる次第です。

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