最近のワイドショーに、人間性の窮屈さを強く感じる。

昼間のワイドショーを車の中でラジオ代わりに聞いています。

基本的に店の中にいない私は、営業車にいるか、お客様のうちにお邪魔しているか、食事してるかのどれかです。必然的に移動時間が多くなるので、車の中はある意味事務所。音楽聴いたり、ラジオ聴いたり。で、最近の昼間はこれが多いです。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店・やしち屋の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

実は所属先の中小企業家同友会にてグループ討論の行司役をするのに「この番組の坂上忍のようなファシリテーションって参考になるよ」とアドバイスをもらってから意識しているようにしています。

旬の話題に対して、参加者のパネリストの本音を聴いていく、ワイドショー。坂上氏の意見を入れながら、色んな人の意見というホンネを聞き出して深掘りしていく番組。

切り口や廻し方はとても参考になるなぁと聴いていますが、しかしそこはワイドショー。いやぁ〜、最近のこの二件に関しては、本当にひどかった。他局についてもそうですが、最近は何かちょっとでも悪いことがあると、完全に吊るし上げ。

モラル・常識・ルール・コンプライアンスに何か外れれば、よってたかって

「こうあるべきです!という正論」

を水戸黄門の印籠ごとく突き出し、全員であれが悪いこれが悪い
なぜ防げなかった?そうなる事が予想できなかったか?など
窮屈極まりない風潮にある気がしています。

そんな中で起きたこの二件の事件について

安田純平さん自己責任論事件


日本政府は24日、内戦下のシリアで2015年に行方不明になり、解放されトルコに出国したと報じられたジャーナリスト安田純平さん(44)とみられる男性を本人と確認した。約3年4カ月での解放となった。安田さんを保護しているトルコ側は、この日撮影した映像を公開。顎ひげが長く伸び白髪で、頬がへこんでいた。英語で「私の名前はジュンペイ・ヤスダです。日本のジャーナリストです。シリアに40カ月の間拘束されていた。今はトルコにいて安全です。ありがとう」と話した。

青森市議山崎氏・Twitter裏アカウント事件


青森市議に初当選したばかりの山崎氏は2124票を得て、定数35人中28番目で当選した。その直後に匿名アカウントでの投稿が次々と明るみに出た。問題とされた投稿は、今年8月下旬からの4回。「片腕落として障害者雇用」「おかまの物乞い」などの差別的な表現を投稿したのに続き、投開票日にも「年金暮らしジジイを舐めすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺さん」とつぶやいた。

この安田氏の事件に隠れている事実にふれず、徹底的に人間性の攻撃


この二つの事件で、どの局・どの番組でも

安田氏に「やれ、自己責任論だろう?」

安田氏に「助けてもらってもきちんとお礼しない態度はけしからん」

安田氏に「身代金を払ったのは国だから、税金だろう!」

安田氏に「昔Twitterに投稿していた内容は国への冒涜なのだから、そんなやつを助ける必要がない」

安田氏に「助けてもらってもきちんとお礼しない態度はけしからん」

もう、大抵こんなんばっかで話が進む。
事件の上っつらだけをやーやーやって、誰が悪い彼が悪い。
んで、事件がひと段落したら、次の悪い奴を持ってきて、あーでもないこーでもない。
まぁ、その番組見てる俺も、そのレベルなんだろうけどさ汗(笑)

でも、安田氏の事件で抑えなくちゃいけない事実は「外交の借りを作ってしまった事」だと、僕は思っています。殊の外、カタールとトルコに、大きな借りを作ってしまった。そして、トルコはアメリカとは良好でない。日本とアメリカが蜜月な中で、トルコに大きな借りを作ってしまった事が、ワイドショーで取り上げられる事よりももっと大事な事なのに。

安田氏救出は、15年に発足した政府の作った外国とのユニットにとって、最重要課題。安田氏救出に協力してくれたカタールやトルコの情報機関と信頼関係を築き、彼らにシリアの反政府組織と交渉してもらったものと思われるわけで。身代金がどうなっていたかはわかりませんが、日本政府がカタールやトルコに『借り』を作ってしまったことは事実。「借りを作った以上は『お返し』をしなければならず、先ほどのアメリカとの関係からしても、面倒な事してくれたよなぁ〜というのが、国益への問題。

さらには、安田氏のジャーナリストとしての実績・功績・足跡について、どうなっているのか、何をやってきたのか、なにを積み上げてきたのか。そんな事も報じられないといけないのに。

なのにさ、自己責任とか、人間性の問題とかに終始するテレビって、本当アホくさいんだよなぁ。

青森市議山崎氏とバカリズムが、いきなり似てる


「年金暮らしジジイを舐めすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺さん 君にそんなエネルギーあるんかい」

「そういえば、デリー行きの電車に乗った時、おかまの物乞い来たな~ 札束めっちゃ持ってたけど」

青森市議Twitter裏アカウント事件は、擁護できないね汗

まぁ、アホすぎるし、人間性の問題なのでなんとも救えないわけだけど。

でもね、ちょっと見方を変えて見ましょう。

発言を公にしてね

「平日の役所窓口で罵声叫んでる人を見ると、驚く事に気がついた。窓口で罵声を浴びせているのはなんと、半数以上が65歳を超える年金受給者だと判明。これは窓口の対応に問題があるのか、対応に腹を立てている人に問題があるのか、問題の本質を見極めていかないと、役所の窓口対応に対する偏見やありもしない誤解を生む事になると思う」

と言えば、問題なかったんだろうか?
実際に役所に行って怒鳴っているのは、大抵人生の先輩。
対応に問題があるのか、怒鳴っている方が悪いのか、時と場合によるんだろうけどさ。
でも、実際に役所の対応って、腹たつ事が多いのも事実。
では、役所の対応力向上のために、何ができるかとか考えたり議論する方が、よっぽど健全だと思うんだよね。んでもって、どうでもいいけど、青森市議の山崎氏、バカリズムに似てる(笑)

人の意見が金太郎飴みたいになる事って、とっても怖いと思っています。


今回の件でもあったように、何か間違った事を言えば、袋叩き。
こうあるべきという、学校の先生みたいなあるべき論を突きつける。
事無きを得るように、とんがった事を言う人もいなくなる。

そんな状況でさ、面白い人とか出てこないよね。
面白い発想とか、出てこなくなるよね。
クリエイティブとは、全く逆のことになるよね。
ルールしか気にしない、無機質な人間の発言が多くなるよね。

なんか、そんな風に思っちゃう。
いや、それが時代だよ。と言えばそれまで。
でも、なんか、窮屈でさ、つまらない時代だよね。

そうそう、そういや沢田研二がコンサートキャンセルしてさ。
沢田研二の今回のキャンセルについて、今の時代においては、だいぶ破天荒ですよね(笑)確かに損害を被った人もいるし、けしからんと思う人もいる。コンサートに行っていなくて、被害者じゃないのに、けしからんと声高に叫ぶ。

でも沢田研二をしっかりDisっていいのは、実際にキャンセル被害にあった人だと、僕は思うんだ。だって、沢田研二がそういう人だって、わかっててファンやってるわけだし。

元祖・ドタキャン芸人はこの人!立川談志師匠!


そういう意味で言えば、立川談志師匠なんかは、
本当に破天荒で面白かったよなぁ〜。
高座に来ない事なんて、しょっちゅうだったんだから。

国会議員の時に、政務と酒どっちが大事と聞かれ

「酒に決まってんだろ!」

と答えたくらいの人ですから。
で、ファンもそれを享受してたし、ネタにもしてた(笑)
別にぼくが、破天荒推奨派でも、過激派でもなんでもなく
なんか、そういう人間味ある現象って
無くなって欲しくないなぁと思うんです。
以上、個人的な徒然でした。

こちらをお届けするのは、布施弥七京染店の専務です

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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