山形を元気にするには!?「山形の老舗百貨店「大沼」、市長ら「買って支えて」と異例の呼びかけ」から思う事

山形の老舗百貨店「大沼」、市長ら「買って支えて」と異例の呼びかけ

昨日のTwitterで、度肝を抜かれた私です。なんとも、大沼さんとマイルストーンとのやりとりが上手くいっていない事は聞いていましたが、ここまで塩梅が悪かったとは!!まぁ、民間企業の買収が上手くいかなかったなんていうのはざらにあって、全くもって珍しくないんです。でも、地方自治体の市長が、特定の企業を「買って支えて」というニュースを聞いて、度肝を抜かれました。今日はこの話題のニュースからブログを書いてみます。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店・専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

山形佐藤市長の決断と選択

昨日の記者会見では、佐藤市長と商工会議所の清野会頭と富岡専務理事での会見でした。地方自治体の市長が、特定の企業を「買って支えてください」と呼びかける事に、普通なら首をかしげる。最初は私も、断片的に市長の記者会見のその部分だけ聞いて、そう思いました。

むしろ、大沼さんだけじゃなくって、うちの着物も買い支えてくれよ!!って思いました。

実際にこの問題は、出資してもらった大沼さんと出資側のマイルストーン(MTM)さんの話で、そのM&Aが上手く行こうが何しようが、関係ないお話なわけですが、山形市長が会見で支えてくれと。詳しくは、トップにリンクをあげた、東京商工リサーチさんの記事が、とっても詳しく、大沼さんの現状を書いてくれているので、そちらでご確認ください。

結果的に、市長は「大沼さんを応援する」事を選択して、記者会見をして広く世間にアピールする決断をした、という事です。

山形市長が願うのは、中心市街地活性化

こちらは、山形市議会議員の仁藤さん。「ちゃっちゃど・ぱっぱど」(as soon as)というキャッチコピーで活躍される仁藤さん。佐藤市長も同様ですが、山形市中央倫理法人会の仲間として、お付き合いさせてもらっています。この仁藤さんも、山形中心市街地に居住する市議会議員さん。誰よりも中心市街地活性化をさせるべく日夜活動中です。

今年年頭の山形市中央倫理法人会のモーニングセミナーでは、会員の佐藤市長の講話がありました。この中で次年度のプランとして大きく8つ程あげられておりましたが、その一つが山形市の中心市街地活性化。まさしく、この仁藤さんも一緒に、山形の花笠まつりが行われる七日町通りを中心に、北東は千歳館さんから、北西は大手町交差点。南西は五日町踏切(弊店前の羽州街道)で、南東を材木町まで。この中心市街地を盛り上げるプランを立てておられました。

そんな中で今回の大沼さんの話。断片的に買い支えるという事だけで解釈すれば「けしからん!」になりますが、こうやって中心市街地活性化のシンボルマークである七日町の地元百貨店を支えようという事になれば、話は別。僕は、さすが山形市の佐藤市長だなぁと、感心しました。

8つのプランの中には、音楽や文化も含まれる

山形には非常に豊かな文化があります。城下町文化が根底になると思っていますが、由緒正しき建築物、お茶会を大きく開催できるもみじ公園、重要文化財でもある文翔館、そして地方都市にこんな本格的な音楽文化が息づく山形交響楽団。これは本当に貴重な事で、山形市の佐藤市長は、中心市街地活性化と同時に、文化も奨励しています。

弊店が山形交響楽団さんと一緒に開催しています「文翔館・クリスマスコンサート」も、山形市長は応援してくれており、今までは二度も着物姿で登場してくれています。

そしてこちらのリンクにもあるように全国の8つの加盟都市の一つが山形なんです

ユネスコ創造都市やまがた

ユネスコ創造都市やまがた

2017年10月に、山形市は日本で初めて、ユネスコ創造都市ネットワーク映画部門に加盟しました。
全国でもトップクラスの映画スクリーン数を誇り、市民による自主上映活動が盛んな街で、
隔年10月に開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭には国内外から映画関係者や愛好者が集っています。
これからも山形市は、映画を軸に、多様な文化資産を結び付けたまちづくりを推進していきます。

山形市は2017年10月31日にユネスコ創造都市ネットワークに「映画」分野で加盟認定されました。

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、グローバル化の進展により固有文化の消失が危惧される中で、文化の多様性を保持するとともに、世界各地の文化産業が潜在的に有している可能性を、都市間の戦略的連携により最大限に発揮させる枠組みが必要であるとして、2004年から「ユネスコ創造都市ネットワーク事業」を開始し、7つの分野において世界でも特徴のある都市を認定しています。(7分野:クラフト、デザイン、映画、食文化、文学、音楽、メディアアート)

中心市街地活性化と同時に、地域産業の振興も力を入れる

街中の魅力をあげると同時に、街の中に「売上増進支援センター」通称Y-BIZを立ち上げて、山形の企業を元気にしようと今年の一月から、プロジェクトを始動しました。こうやって、若い人たちが山形の企業を元気にしようと、一生懸命コンサルに力を入れているところです。

冒頭の話から外れてきてるかもしれませんが、実は串刺しの一気通貫になっているという事をお伝えしたくて、こんな事を書いています。つまりは、大沼さん単体で買い支えようというわけでなく、山形の中心市街地活性化のシンボルマークとして、応援するよ!という姿勢だと、僕は思っています。

地域課題は山積。その課題に、取り組むかor何もしないで見過ごすか

実はここが一番でかい。個人的な意見なので、あれがどうだろう!?とか、これはどうなんだと言う意見は、個別にお答えするのは差し控えます。

ただ、個人的に思うのは、地域課題について、主体的に取り組むのか、見過ごすか!?

この二択だという事です。佐藤市長は、取り組む姿勢を見せたんだと思います。大沼さんを買って支えるためには「ネットで県外資本から買うのをやめましょう」が優先じゃないかと、僕は思います。

例えばワイシャツ。どこで買ってます!?大型量販店!?ネット!?アマゾン!?メルカリ!?
こういう物を、地元で消費しましょうという事だと思うのです。せっかく買うのなら、山形の資本にお金が落ちるように買いましょうという話。お肉を買うなら、上山みはらしにあるアメリカの大型量販店で買うんじゃなく、地元の吉田さんや高橋さんで肉を買いましょうという事です。

例えば昨年、この人と一緒に作った、受験合格祈願お菓子

例えばこんな話です。受験生が食べるお菓子は、キットカットが有名です。うちのお客様で受験を控えた方に、そういうお菓子を配ってましたが、これでは中央資本にお金が落ちる。地元山形で循環させるには!?という事で、乃し梅本舗佐藤屋さんにお願いして、こんな受験合格祈願お菓子を作ったりしました。こういう主体的な善の循環の取り組みを増やしていく事が、山形をよくしていく事だと思うのです。

色々と書いてしまいましたが、地元のシンボルマークや、地元の店を応援しようという話。
残念ながら、大沼さんは生粋の山形資本じゃなくなったわけですが、それでも中心市街地活性化という事では応援しなければと思いますし、そうありたいと思います。

こちらをお届けするのは、布施弥七京染店の専務です

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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