地元の中華そば文化を象徴するような言葉「山形ラーメン四天王」

布施弥七京染店がある山形は世帯別中華麺の消費量が日本一だったりします。
地域では非常に深く根付いた麺文化があり、お蕎麦屋さんでラーメン・中華そばが出てくることは山形県民にとってのデフォルト。他県からいらした方は、この懐の深さとハズレのなさに皆さん驚きます。

そんな山形の美味しい麺文化を紹介するのはこちら

その名も山形ラーメン列伝

なぜかしら、山形の着物屋さんである布施弥七京染店の麺物専務が
県内外の皆さんに山形の麺文化をお知らせしているフェイスブックページ。
おかげさまで沢山の方よりご支持頂く人気ページになっています。

なぜ山形のラーメン・中華そばが懐深いの?

山形市役所西にある「品川家」さん

上記のリンクにもあるように、先日も書いた通りで、「子供の頃に食べた、懐かしさと郷愁感に溢れた一杯」という素晴らしさが、今もなお色濃く色づいているのが、山形のラーメン事情だと僕は理解しています。

もちろん新進気鋭なお店やニューウェイブ系も多く奮闘されているし、汁なしやつけ麺系も増えてきています。しかし根底にある「全国ナンバーワン」という中華麺消費量を叩き出している山形という場所の背景は、「子供の頃に食べた、懐かしさと郷愁感に溢れた一杯」が地域に根付いているからだと思います。

山形では「1日1麺」という標語ができてしまうほどに、深く麺文化が浸透しています。きっと他県でも同じように中華そば・ラーメン文化は賑わっていると思いますが、なぜ山形が全国ナンバーワンになる要因だったんでしょう。

山形の中華そば文化を象徴するような単語

山形のラーメン事情、他県と大きく違う点として、「近所のそば屋や食堂のメニューには必ずといっていいほど“ラーメン”がある」という事が挙げられます。先ほど書いた通りで、そもそもの麺文化が深く山形に根付いており、そこに中華そば・ラーメン人気が高まったことが、山形らしさと考えられます。実際に東京からお客様がお見えになった際に、雰囲気あるお蕎麦やさんでも中華そばがある事を知ると、非常に驚かれます。そこでとある方が、

「山形ラーメン四天王」

という言葉を提唱されました。山形市内の各地域において、みなさんお気に入りの店がそれぞれあると思いますが、それを東西南北にセグメントしてお気に入りの店をシェアするような単語です。この単語については、非常に素晴らしいなぁと感心すると同時に、「北地区はココ」という確固たる定義がなく、各自がお気に入りのお店を持つ事ができる気軽さと嗜好を表現できる奥深さがあって、素晴らしいなぁと思っています。

山形☆ラーメン四天王

山形を東西南北に分けてお気に入りの店を発表する単語がこちら。私も東西南北にお気に入りの店を持ちますが、どこからどこまでが北地区になって、どこからが西と東の境かという事については、そこまでぎちぎちに固められていません。

比較的自由に、みなさんの好きなお店をお他人さんに紹介するには、すごく便利な言葉であると思っています。一般的に言われているというか、この言葉が立ち上がった当時の四天王はこんな感じです

東の長 八幡屋 山形市平清水
西の長 大沼食堂 山形市高堂
南の長 よしの 山形市高堂
北の長 いさご食堂 山形市泉町

ですが、ファンが多いから四天王が決まるわけでなく、あくまでも個人的嗜好に基づいて決めるわけで「これが北の長です!」と決まっていないのが面白いところです。きっと、世代によってもこの東西南北のお気に入りは変わるし、嗜好によっても大分好みが別れる事もあるだろうし。「答えのないランキング」だから、みなさんに広く支持されるような気がします。

有名なシンボルマークはあれど、各自に東西南北へ、お気に入りの店を持つ

例えばですが、西の長であれば大沼食堂という言葉が多かったものの、僕として西の長は

たわらや 山形市飯沢
里味 山形市飯塚
きじま 山形市門伝
麺や陽風 山形市清住町

あたりが好みです。もちろん大沼さんもいいんですが、こっちの4店の方が僕にとっては好みです。ですから四天王は決まり切ったものでなく、その人にとってのお気に入りという事なんです。きっとあなたの地域でも、そんなセグメントで楽しめるかと思いますよ☆

意外に書かれていない山形の麺文化を支えるもの

ここ山形は麺文化が深く浸透しています。その背景には、山形の水がきれいだった事が挙げられます。どの地域でも水の文化の背景というのはありますが、山形は江戸時代から「山形5堰」という単語が深く根付いており、きれいな水が地域を流れておりました。

水と空気はその地域の食の文化を象徴する素材であると、僕自身持論を持っていますが、この山形の水は大きく食文化に反映していると思います。水がきれいなだけでなく堰として地域文化に綺麗な水を、江戸時代より長い時間根付いているというのが、食文化の根底になると思います。

また、城下町という事で、味噌やお醤油。そして酒蔵さんがしっかりと存在していた事も、麺文化を深く根付かせるきっかけだったと思います。弊店近所にも、老舗のお醤油屋さんがあり、酒蔵さんもあります。城下町を感じさせるこのテイストは、昔から地域の皆さんの胃袋を支えてきました。

特にお蕎麦については、そばつゆでお醤油とは切っても切れない関係です。こういう老舗の醤油味噌やさんが山形市内にたくさん残っているのも、山形の麺文化の深さを象徴します。

山形が誇る食文化を県外&国外に発信するのが山形ラーメン列伝です

ワンコイン近くでこれだけハイクオリティな中華そばを提供する地区は、全国広しといえども山形がトップでしょう。どこに行っても外れ少なく楽しんでもらえる「中華麺消費量全国ナンバーワンエリア」である山形市。地域にある老舗から新進気鋭のお店まで、幅広く紹介して地域活性をしていこうというFacebookページ。

その名も山形ラーメン列伝

こちらは複数の有名管理人さんによって
山形の美味しいお店を県内外の方にご紹介するページ。
それが山形ラーメン列伝です。
今後共ご贔屓にどうぞ(^^)

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布施弥七京染店
〒990-2495 山形市若葉町4-6 023-622-6317
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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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