【着物初心者向けの着付けに関する初歩的な質問】着物やゆかたを着る時の衿合わせって、どっちが上!?

随分あったかくなってきましたね。

あんまりあったかいと、着物の中に着る長襦袢も
夏物にしたくなる時期ですね〜汗
フォーマルシーンやお茶会ならまだしも
カジュアルで着る分には、無理して暑いの
我慢することありませんよ。
今日は、着物初心者向けの着付けに関する初歩的な質問についてです

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。

久々に着物を着る人や、ゆかたを着る人が「ふと」思う疑問についてです

着物やゆかたを着る時の衿合わせって、どっちが上!?

着物を着る時はいろんな疑問とか質問とかあって当たり前です。
かくいう私だって、未だに初歩的な疑問とか持ってますし
まだまだわからないことだらけですからね〜

着物を楽しむ段階で、疑問というのが変わってくるわけですが
今日は着物を着る時に、一番初歩的なNGをお知らせします。

着物を着た時は、右手が懐に入るのが正しい合わせ方

振袖でも、袴でも、着物でも、ゆかたでも
衿合わせは、右手が懐に入るようにするのが正解。
右手が懐に入りやすいように、左が上です。
死に装束はその逆で、右が上です。
「左前」と言います。

着物は洋服と異なり、男女ともワンピース形状の衣服を、前を左右に打ち合わせ、帯を締めて止めるという形式で着用します。洋服の前合わせは男女で左右が違いますが、着物は男女とも右前に着ます。着物は確かに左右対称の構造ですが、右前に着るデザインの衣服として、私たちは遠く祖先の代から着用してきました。

そもそも、右前・左前が意味する「前」とは「手前」のことです。これは、左右どちら側の布地を先に自分の肌に密着させるかをいう言葉です。鏡を見ながら覚えたり、「襟が左前」などという言い方をしますので、誤認しないように覚えましょう。

ではなぜ右前に着物を着るようになったのかというと、これには諸説ありますが、歴史的には、奈良時代の養老三年(七一九年)に出された「衣服令(えぶくりょう)」という法令の中にある「初令天下百姓右襟」という一文がその起源であるとされています。要するにこの時から「庶民は右前に着なさい」とされ、これ以降、着物を右前に着ることが定着したものと考えられています。

この背景には中国の思想の影響から、左の方が右より上位であったことから、位の高い高貴な人にだけ左前は許され、庶民は右前に着ていたという経緯があり、それに倣って聖徳太子がこれを日本でも普及させたのだとする一説があります。 当時の高貴な人々は、労働的な動作は必要がなかったため、左前でも支障がなかったものと推測されますが、実は左前に着ると動きにくいという事実があり、庶民は労働の必要性からも自然と右前でなければ不合理であったため、庶民には右前を推奨したのでしょう。これは、実際に着比べてみるとわかりますが、左前に着ると、非常に動きにくく、衣服としての役目をある意味果たさないのです。着慣れるほどにこの事実は理解できると思います。

なお、別の説では、右前・左前は古代中国で西方の蛮族との区別をするために、蛮族の着装法であった左前を右に変えたのが始まりというものもあります。当時の彼らは右手で弓を射る時に邪魔にならない左前に着ていたとする説ですが、信憑性のほどはわかりません。
※男の着物大全さんHPより

どんな着物でも右手が懐に入るように着ます

相手から見て、衿が小文字アルファベットの「y」の字になってたら正解。大抵の着物のことには緩めの私でも、これだけはきっちりとお伝えしてます。

写真が反転してて、衿合わせが逆の写真を上げてるひとはどうなの?

着物の衿合わせはしっかりしてるんだけど、写真が反転してる場合も、よくお見受けします。これに関しても、賛否両論ありますが、僕が思うのは「オッケー」ということです。

着物を生業にしている人で、オフィシャルの発信の場合だったらまだしも、個人的にプライベートなワンショットの衿合わせが反転してるくらいで目くじら立てられたら、目も当てられません。何につけても言いたがる人がいますが、それだったら着物の反転写真に物申す前に、破れたジーンズ履いてる方や、洋服のコーデがよろしくない方に物申して欲しいものです。

着物警察 についての一件でもありましたが
なぜかしらこと着物になると
やいのやいの仰りたい方が多くなる気がします。

言われる筋合いのない方からの辛辣なご意見は
上手にスルーしましょう。

「え!?僕のブログ自体から、言われる筋合いがない??」

大変失礼いたしました汗(笑)
皆さんの素敵な思い出つくりのために
ちょっとでも思い出つくりに寄与できれば嬉しいです。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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