成人式「はれのひ」事件から半年。あれからの学びは何だったのか?

先日新規訪問した振袖対象の方のうちで、「布施さんは大丈夫なの?」と、非常に心配されました。

振袖新規訪問してたら、久々に「はれのひ事件」の話になりました。今年の成人式に起きた、振袖史上前代未聞のばっくれ事件。本当に痛ましい、そして気の毒な事件でした。

【地元の着物専門店と、はれのひとは、大きくスタンスが違います】振袖のお支度で起きた「はれのひ」事件から思う、振袖選びで一番大事なこと

私のブログ記事でも、随分とアクセスがあった事件でした。本当に痛ましい、一生に一度の成人式なのに傷ついた悲しい事件。この事件から半年経ちましたが、一体何を学び何を感じたんでしょうか。

こちらはあなたの素敵なきもの記念日をお手伝いする
布施弥七京染店の専務 布施 将英(@meibutsu_senmu)のブログです。今日ははれのひ事件の教訓を書いてみようと思います。また、誤解ないように最初に書きますが、はれのひの経営者は言語道断です。全ての責任はあの経営者にあります。あの店で契約したお客様は、完全に被害者。本当に気の毒でした。業界は、あの店の経営者をずーっと許す事はないでしょう。という大前提で書きます。

「振袖選びは店選び」に尽きるという格言

ど頭に結論じみた事を言いますが、振袖選びは店選びに尽きます。これで全てが決まります。華やかなパンフレットや、芸能人をフューチャーしたお金で買えるような販促物を多用する店や全国チェーンのレンタルショップやレンタル写真スタジオよりも、地元の人たちにしっかり支持されているような店で一生に一回の成人式の振袖をお選びになる方がきっと安心だと思うんです。

現に今回のはれのひ事件は「新興型のレンタル写真スタジオ」で起きた事件。着物屋さんだろうがレンタル屋さんだろうが、信用と信頼、そして地元の評判が一番大事です。今回事件が起きたのは、「新興型のレンタル写真スタジオ はれのひ」という会社。順調に売り上げを伸ばして成長していたように見えますが、きもの専門店からすると、振袖スタジオレンタルさんとは振袖に取り組むスタンスが大きく違います。

そういう意味では、「新興型のレンタル写真スタジオ」で振袖をお決めになる方は、ある程度「自己責任」でその店を選んでいるということになるかと思います。平たい話、こんなことがきもの専門店と「新興型のレンタル写真スタジオ」では違うということです。

うちは専門店として、一生に一度の思い出作りを全力で応援しています。

「新興型のレンタル写真スタジオ」とうちで大きく違う点は

1 写真撮影に関すること

2 成人式当日にお手伝いする内容

について大きく違います。
1については、「新興型のレンタル写真スタジオ」ではスタジオの中で撮影して、お店のスタッフさんが着付・スタイリングから撮影まで行います。自社スタッフによる撮影で、比較的写真代金が高くなりやすい傾向にあります。

一方弥七の1については、東京から芸能人御用達のヘアメイクさんをお呼びして、なおかつ振袖姿のスタイリングは着物専用のスタイリスト。そして年間数千人の振袖美人を撮影するプロカメラマンをお呼びして、一生に一度の思い出作りをお手伝いしています。また、撮影もスタジオ撮影はもちろん、日本庭園や本物のお茶室で撮影と、リアル芸能人気分をお届けしています。

2について、「新興型のレンタル写真スタジオ」は自身のお店で振袖の着付けとヘアメイクをする店と、提携している店に丸投げのタイプと二つあるようです。

一方弥七の2については、自社用意のヘアメイク&着付け会場にてお支度します。そして、成人式会場にも、着付けのお直しスペースを設け「もしもお嬢様に何かあった時のために」会場にて着付けのお直しができるように準備しています。

 

地元の専門店が地元の人を幸せに出来ないでどうするって。

うちだって、色んな失敗を経験しています。お客様にもご迷惑をかけたことがあります。レンタルする着物が柄違いだったり、帯の柄がちがっていたり、成人式当日のお支度時間が押してしまったり、写真撮影会で納品した写真が、注文したポーズじゃなかったりと、色んな失敗を経験してその失敗を糧にしてきました。

だからこそ、今回みたいな「はれのひ事件」に思うんです。

地元の専門店が地元の人を幸せに出来ないでどうするって。

冒頭の新聞記事にあったように、着物の市場はどんどん縮小しています。ライフスタイルの急激な西洋化と、昨今ではシェアビジネスの台頭による消費マインドが大きく変わってきています。ですが、地元の人の一生に一度の思い出作りに対して、全国チェーンのお店よりも、地元の店が地元の店をしっかりと気合い入れてないでどうするって思うんです。ある意味、振袖選びは自己責任。だからこそ、店選びが重要だとみなさんにお伝えしています。うちもまだまだ改善の余地がありますので、精進してまいりたいと思います。皆さんの素敵な思い出つくりのためにちょっとでも思い出つくりに寄与できれば嬉しいです。

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投稿者について

名物専務
山形で江戸時代から続く着物専門店の名物専務こと布施 将英。
http://mag.kimonokinenbi.com/2018/06/11/611/
主に着物初心者や、着物を着てみたいけど一歩踏みでない方を後押しできるようなブログを書いています。ブログは2008年からスタートしており、合計4000記事超えで毎日更新中。ココ2年ほどは、ようやくまともな着物屋さんのブログになってきました。
趣味である音楽やDJ・は、!stアルバム好みの音故知新スタイル。また得意な筆ペンで書く「らくがきハガキ」は2011年より毎日投函継続中で、手書きチラシも仕事として制作を請け負っています。また読書も好きで、ビジネス書や偉人伝の他、司馬遼太郎先生フリーク。音楽同様に温故知新の1st好き。一番好きな司馬遼太郎先生の作品は「梟の城」。全般的に「心へ静かに日を灯す」司馬遼太郎先生の文章が好きです。
他にも温泉・スポーツ観戦・ゴルフ・お笑い・山形のラーメン・ハイキューに造詣が深い昭和47年生れで、布施弥七京染店のスポークスマンとして県内外にて活躍。Facebook・Instagram・Twitter・Youtubeも随時発信中で、お客様の美姿と健康と思い出作りをお手伝いします。

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